工藤新一の姉は降谷さんの部下2 ｢降谷零/安室透｣

99話 ベイカー街の亡霊 ページ49

あなたside

諸星｢なっ、あの時計可笑しくねぇか？｣

｢え？｣

元太｢針が戻ったぞ！｣

光彦｢あ！また！｣

コナン｢50分から49分、そして48分｣

安室｢あれは、、ゲームに参加してる子供の数か！｣

あ｢2分戻ったってことは｣

安室｢あぁ。どこかのステージで2人ゲームオーバーになったんだ。｣

あ｢うそっ。どんどん減っていく。｣

安室｢行くぞ｣

あ｢はい｣

私たちを含めて43人。

歩美｢怖いね｣

光彦｢大変な時代に来てしまいましたね｣

哀｢世紀末のロンドンは大英帝国最後の最もよき時代だったとは言われているけど実際は貧富の差が激しくて犯罪は悪質化し人々の心は荒んでいった時代よ。｣

あ｢そういえば前に新ちゃんがシャーロック・ホームズが時代の光だとすればジャック・ザ・リッパーはくらい影だったって｣

コナン｢じゃ！時代の光に向かって急ごう！ベイカー街まではあと少しだよ！｣

｢ジャック・ザ・リッパーに気をつけろ〜夜道でお前を待ってるぞ〜死にたくなきゃどうするか〜お前も血まみれになるこった〜♪♪｣

菊川｢どういう意味かしら？｣

諸星｢殺られる前にやれってことじゃねぇか｣

コナン｢(血まみれに？)｣

あんな人もいるんだ。お父さんから聞いてたかな？

優作｢(会場への入口には金属探知機。犯人はどうやって凶器を持ち込んだのか。)｣

あ｢221番地のBここね｣

コンコン

元太｢ここにシャーロック・ホームズが住んでるのか？｣

あ｢ワトスン博士と一緒に借りてる下宿だよ｣

｢こんな遅くにどちら様？｣

あ｢あ、あの工藤(人1)っていいます！ホームズさんにお会いしたいですけど。｣

｢ホームズさんとワトスン博士は出張でいませんよ？｣

あ｢出張？｣

｢えぇ。ダートムーアという田舎に｣

あ｢すみません！今日は何日ですか！？｣

｢9月30日よ？｣

コナン｢9月30日、ダートムーア。そうか！バスカビル家の犬事件だ！｣

あ｢そうだよ！ちょうど2人がロンドンを離れてる時だよ！｣

コナン｢(おい博士どうなってんだよ。)｣

どうして。お父さん。シャーロック・ホームズ居ないよ。

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