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第四章 ページ28




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森で1番大きな木の上できょもを待つ俺ら



そんなシーンとした中、北斗が声を出した。






北斗「…昼間…松本司令塔にあった。」




樹「…知ってるけどさ、それ今?」



北斗「…京本いたら話せないだろ。」



樹「…木の上で京本のチェックポイント待ちながらこの話かい」



北斗「…いいから聞け。」




樹「…はいはい、なに?」



北斗「…上弦の鬼のことでだ」



樹「…ああ、」



北斗「…きっと、今の0部隊じゃ鬼を全滅させるのは
不可能だ。数が多すぎる。鬼参事件の時の参の鬼の立場になったやつがいて、そっから下が繰り上がった。鬼は斬っても斬っても、増え続ける。」




樹「…いっその事、森の木刻み倒して太陽の陽を浴びればいいのにな」



北斗「……森がなくなればいっきに生き物が姿を消す。姿を消せば狩人もいなくなる、それに植物は酸素を吸うもとだから、な」



樹「……もし、さ…北斗「樹、」…え?」



……ン、ジリ、リンリン…


北斗「………っ、聞こえる」



樹「…!!お前はここにっておい…!!」




鈴の音…きょもに何かあった合図だ。









北斗は俺の話を聞かず飛び出した。

病み上がりだ、それに俺が行く約束はどこへ行った。

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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます!ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです!また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします! (2021年2月3日 22時) (レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています!私は、2番を見てみたいです! (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる5つのストーリーなら私は1番が好みです!もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです! (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沙羅 | 作成日時:2021年1月21日 20時

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