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第三章 ページ19

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大我「…北斗さん、どうしてあんな嘘を?」




北斗「…別に」

そう無愛想に言って、樹さんの方をみた。



樹「俺絶対謹慎になると思った」


北斗「いや、ほんとにな…」



目黒「失礼致します。司令塔の松本様からの報告です。読ませていただきます。



"街人が乗る汽車にて鬼の被害拡大。樹様が京本さんを連れて現場に迎えとのこと"」



……え?



樹「あ、なに既に掛け合い済み?」



北斗「…わり、迷惑かける」



樹「気にすんな、ゆっくり休めよ」



北斗「悪いな。」




樹「もういけ、最終審査はもうすぐだ監視官任されたんだから万全にしろ」



北斗「…ああ、先に失礼する。

目黒、衣装部屋にある桃色の羽織ものと小鳥の鞘を京本に渡しておいてくれ、最終審査だ"松村"の方を選んでくれ」







目黒「御意。お疲れ様でした」









片手をあげて部屋を出ていく北斗さん




阿部「北斗様、屋敷まで送ります」




北斗「ああ、」









大我「…あの、北斗さんって汽車に参加しないんですか?」





樹「…事情があってな。目黒もいいぞ、お前その姿勢辛いだろ。あべべとか先生にメンテナンスしてもらいな」



目黒「…御意。御屋敷までの護衛は深澤と渡辺
が別館にいますので…失礼致します。…」




樹「うーい、お疲れ様。



お前、今日うちの屋敷こい」







大我「へ!?」








樹「なんだよ」





大我「あ、いや、なんでも」





樹「……話し合っから、寝んなよ寝ても起こすから」





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15Mayuu(プロフ) - お話続けてくださりありがとうございます!ほくじゅりの幼少期のお話を読んでみたいです!また、樹君を庇って北斗君が怪我してしまったりと、、是非よろしくお願いします! (2021年2月3日 22時) (レス) id: ea80b7409d (このIDを非表示/違反報告)
しずく - 1番が見てみたいです。すごく面白いのでこれからも続けてほしいです。 (2021年1月30日 8時) (レス) id: 0ac6e112f4 (このIDを非表示/違反報告)
さな - この作品、すごく好きなので続けて頂きたいです (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
さな - いつも楽しみに見ています!私は、2番を見てみたいです! (2021年1月29日 23時) (レス) id: 4edeae3903 (このIDを非表示/違反報告)
ほく - 作者さんが仰ってる5つのストーリーなら私は1番が好みです!もしよかったらまた書く機会があれば書いていただきたいです! (2021年1月29日 23時) (レス) id: f8b4be04d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沙羅 | 作成日時:2021年1月21日 20時

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