Starlight ページ47
美月さんが星になってから、1週間が経った。
心のどこかでまだいるんじゃないかって、
LINEを送ったら返って来るんじゃないかって
そう思っても、どこにもいなくて、
返っても来ない。自分から現実に叩きつけられに
行くばかりだった。
prrr.
電話がなり、音が鳴る方へ手を伸ばし、
耳を傾けると、壱馬からで、
今すぐ事務所のレコーディングブースに来いとのことだった。
北人『…あれ、すみません。遅くなってしまって。』
そこには、臣さんが座っていた。
登坂『別に、気にしないでいいよ。ちゃんと食ってる？すんげー細くなってるけど。』
北人『食べてます。』
登坂『そ、…』
壱馬や、陸にも久々に会った。
2人も少しほっそりとしていた。
北人『…話って、…』
登坂『…これ、聴いて欲しくて。』
スマホから流した音。
そこからは、暖かさがあって、でもどこか冷たい
どこか聴いたことある、…会いたくて仕方ない
人の声だった。
ピアノメインで、どこか悲しい曲。
でも聴いたことあるような気がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！ (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エル | 作成日時：2019年9月10日 19時
