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広臣『……美月のことを知ってどうするの。』
北人『え？』
広臣『北人に何ができる？』
発された言葉に重みを感じた。
美月さんが抱えている問題は、決して軽い訳ではなく、もっと重要的で、何かが起こりそうな、
そんな感じがした。
北人『…仮に彼女が大きな問題を抱えていたとしても、僕はそばに居ることしかできない自信しかないです。…それでも、僕は彼女から離れない。
ずっと、守ります。』
そう意を決して言った。すると、顔の表情が変わった。
広臣『……美月は、生まれつき病気持ちだった。
日光に当たると、蕁麻疹のように赤くなって、
それが皮膚がんに変わるXPっていう病気。
だから、あの時は本当に焦った。美月が
もし日光に当たってたらって、でも、北人が守ってくれてた。
…今、美月は精神が安定していなくて、
歌手活動を休んでる。』
ただのアレルギーでなくて、病気だった。
そんなの、聞いてない…。
ねぇ。美月さん、
生きていられるんだよね？
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吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！ (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エル | 作成日時：2019年9月10日 19時
