ハテナ ページ28
北人くんが何かを言いかけた直後、
エレベーターが動き出した。
突然動きだした衝動で、抱きしめられたのか、
それとも、…いや、先攻だろう。
目的の階に着いたようで、扉が開いた。
広臣『美月！…は？北人？』
駆けつけようとしてくれた。けど、
北人くんに抱きしめられてる私を見て、
自分の足を止めていた。
ねぇ、なんでそんな表情で見るの？
HIRO『…北人、ありがとうな。あとは大丈夫だから、北人は先に帰れ、美月、念の為病院行こう。』
北人『………』
こちらを見る北人くんの顔はどこか切なかった。
そして、何か言いたそうだった。…
私は、そんな彼を見ることしか出来ず、
肩を持たれ、HIROさんの車に乗せられた。
隣には、臣も。
広臣『……』
なんか不機嫌だし。何も喋んないし。
HIRO『なんだ、吉野とは付き合ってんのか笑』
『…としたら、どうする？』
広臣『は？！』
HIRO『別に。恋愛は禁止ではないからな。応援するよ。』
ちょっと嫌味ったらしくHIROさんの言葉に
返せば、反応した臣。
…情緒不安定なのかな。
そのあともなんかイライラしてた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「THERAMPAGE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
吉 野 み ゆ - やばいです、途中泣きそうになりました更新頑張ってください (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
yuki - このお話めちゃめちゃ好きです！更新楽しみにしてます！！ (2019年11月4日 22時) (レス) id: 20390036ef (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：エル | 作成日時：2019年9月10日 19時
