手先が器用。 ページ15
レム「あら、目覚めましたね、姉様」
ラム「そうね、目覚めたわね、レム」
ラムとレムは先程と同じ台詞で、スバルとの会話を始めたのだった。
ーーーー
エミリア「それじゃ、私は微精霊の子たちとお話ししてるから、スバルとパックは遊んでていいけど、邪魔しちゃダメだからね」
スバル「見放されたな」
パック「見放されちゃった」
スバルとパックが微精霊について話していると、近づいてくる人影があった。
スバル「ん？ステルスじゃねえか
ってずぶ濡れだな！？
散歩してて川にでも落ちたのか？」
ステルス「まさか。そんな馬鹿なことしないよ。」
スバル「じゃあどうしたんだ？」
ステルス「心配しなくても。
ただ単に川を流れてただけ。」
スバル「同じだー！！」
ステルスの答えにスバルは叫ぶ。
ステルス「同じかな？パック」
パック「微妙に違うねー。レイン」
昨日までの大精霊と騎士の関係など無かったかのように軽く話すステルス＿＿＿否、レインとパック。
スバル「お」
スバルの声に屋敷の方を向くと、歩いてくる2人。
ラムレム「当主、ロズワール様がお戻りになられました。どうか御屋敷へ」
スバル達が立ち上がるとステルスはぶるっと震える。
スバル「めちゃくちゃ寒そうだな！？」
ステルス「ん。大丈夫」
ステルスの足元には円のように水が垂れる。
ステルスが一歩外に出ると濡れていた身体が一瞬で乾く。
スバル「えー！？すげえ！どうやったんだこれ！！」
スバルが興奮した声を上げると、ステルスが手招きをする。
スバル「？」
スバルは円になった水滴の内側に足を入れる。
スバル「うお！」
一瞬でずぶ濡れになるスバル。
慌てて退くと、水は消える。
スバル「＿＿＿＿＿は？」
ステルス「便利だろ？ さて、朝飯だな
レム、リンガある？」
レム「レインくんが持ってきた分といくつかは」
ステルス「よっしゃ」
スバル「リンガ…？あの赤いやつか？」
スバルが首をかしげるとステルスは頷く。
ステルス「そうそう」
そのステルスの手の中にリンガが現れた。
スバル「うおっ」
ステルス「まあこれは俺のだけどねー」
瞬く間にリンガは消える。
スバル「すげー！これも魔法か！？」
ステルス「これは魔法の技量は関係ないよ
スバルでもできる。
＿＿よし。今度こそ飯に行こう！」
スバル「ステルス！後で教えてくれ！」
ステルス「もちろん」
こうして賑やかな朝の時間は過ぎていった。
ラッキーアイテム
スニーカー
ラッキー魔法
バ○ス←スバル((
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皐月蒼＆夜/夜月(プロフ) - 文スト外伝は絶対見てほしいさん» コメントありがとうございます！そうなんです、太宰さんに似たキャラがいいと思って生まれた主人公くんです！笑 更新ゆっくりですが気長にお待ち頂けたら嬉しいです♡ (9月17日 19時) (
レス) id: 4bb7d6719c (このIDを非表示/違反報告)
文スト外伝は絶対見てほしい - とっても面白いですね！主人公が太宰さんに似てる！好き！これからもこの作品を応援しています。 (9月15日 22時) (レス) @page13 id: 7afe0da078 (このIDを非表示/違反報告)
皐月蒼＆夜(プロフ) - まとめての返信になるのですが更新はします！ただ受験生のためかなり遅いです、、ぼちぼち書いてるのでご安心ください！ (2020年4月17日 15時) (レス) id: 1190da7c8b (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - ﾓｳｺｳｼﾝﾊｻﾚﾅｲﾝﾃﾞｼｮｳｶ(超小声） (2020年3月17日 3時) (レス) id: 20c3ff5d84 (このIDを非表示/違反報告)
あっすー(プロフ) - ちゃんと読みたいです！ わがまますみませんが、このサイト一番のお気に入り作品はこれなんです！ (2020年3月12日 22時) (レス) id: a6a724eeeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜 | 作成日時：2018年12月31日 14時
