お前ら日常コントの神か【Fischer's】 (ページ44)

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仕掛けちゃうよその2 ページ44

それから2日後。

あっという間にドッキリ当日がやってきた。

カメラの電源を入れ、録画モードにする。

『さぁ、ということで本日ドッキリ決行日でございます...！

なんかシルクん家に午後8時半集合って言われたんですけど、仮にも真剣な話をする立場なんで余裕持って30分前には着くように家出たいですね。今ちょうど7時半です』

カメラに向かってスマホのロック画面を見せる。

『願わくば隠しカメラ設置したいんですけど、誰かしら既に来てそうでどうしようか悩んでます。シルクだけならトイレ行ってる隙にでも設置出来るんですけどねぇw

まぁ、それは向こう行ってから考えましょうか！w適当とか言わない！』

そこで一旦、録画を止める。
チャリで行くから、今行けば8時ちょい前には着くかな。

ではでは、シルクん家行きますか！

＊

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

マンションに着き、インターホンを鳴らす。時間を確認すると、午後7時56分。

いい感じの時間だ。

呼出音の後、シルクの声が聞こえてきた。

シルク「はーい、どうぞー」

少しいつもよりしょぼん...とした感じで頷いておく。ここから既にドッキリは始まってるんだよ。

シルクの部屋の前まで来て、持ってきたカメラを再び録画モードにし、中に聞こえないように小さめの声で話す。誰か来ないうちにパパっといこう。

『...はい、シルクん家の前まで来ました～...では早速上がりますかね』

録画モードのままカメラを他からは見えないように外が見えるように鞄にしまう。

ｶﾞﾁｬ

『お邪魔します...』

演技も大事。いつもより控えめに静かに振る舞うことで皆も違う雰囲気を感じ取るはず。

というかそうなってくれなきゃ困るw(ゲスい)

そ～...っとリビングに入ると、まだ誰も来ていない...というようなことはなく、既に私以外全員来ていた。

集合8時半じゃなかったっけ。カメラ一応周りからは見えないように鞄にしまっといて良かった...。

『こんばんは...あ、あれ...もしかして私、遅かった...？』

シルク「久しぶり。いや、皆どういう話なのか気になっちまってるみたいでさ。茜が遅いわけじゃねぇから大丈夫」

『あ、そう...なら良かった...』

よし、いい滑り出しだ。この時点で何となく暗い感じなの分かったみたい。

私は皆の視線を集める中、おずおずと座った。

ーーー
眠れず深夜テンションなのでイマイチ訳が分かりませんw

文法めちゃくちゃじゃないよね。