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脳内パニックのまま、仕事なんて手に付くはずもなくて…
気がつけば、終業時間。
パソコンもスリープモードになってるし。
企画書も開かないで、冊子の状態のままきれいに机に置かれている。
この数時間、私はいったい何をやっていたの？
ただひたすら、頭の中でリフレインされる櫻井さんの唇の感触と耳元で囁かれたあの重低音の声…
そのことばっかり思い出すなんて。
ただの変態じゃん、私…
なに？！どうした、櫻井！！
なんで私に対してあんなキス…
しかも、なんかすごい…気持ち良かった……
って、また何を思い出してるの、私。
ダメダメダメ…
そういえば…二宮さんからもキスされたことあったっけ。
櫻井さんみたいに深いのじゃなかったけど、ちゃんとキスだった………
って、また、何を思い出してるのよ。
ダメじゃん、私。
普通さ！
「好きだよ」『私も』
「付き合おう、俺たち」『はい♡』
みたいなやりとりがあってさ！
あー、今日、とうとう初キスなの？？みたいな、キュンキュンがあってからのー、じゃないの？
なに？
イケメンは違うの？
あんな風に、グッと引き寄せて、急にキスするのが普通なの？
私の恋愛偏差値が低すぎるの？
えっ、夢見すぎなの？
潤くんは違ったよ？
イケメンだけど。
最初から最後まで、ジェントルマンだったよ？
『あ''ーー！もうっ！ほんとに意味分かんない！！』
A「あっ、えっ、ごめんなさい！」
そう叫んだ瞬間、ドアの方から聞こえてきた声。
そこには、気まずそうに笑う相葉さんが立っていた。
『いやっ…えっと、違います！ごめんなさい』
A「あははー、びっくりした(笑)ドア開けたら、急に叫ぶから。思わず謝っちゃった」
『…ごめんなさい』
A「いいの、いいの。叫びたくなる日もあるよねー。俺もよくイライラした日は、クッションとかに八つ当たりするもん」
相葉さん、イライラすることあるんだ。
いつもニコニコしてるのに…
A「仕事終わった？」
『いや…それが全然』
A「そっかー。急ぎなの？」
『違います、急ぎではないです…』
A「じゃぁ、今日はもうおしまーい！
そう言って、相葉さんは
パソコンの電源をオフにして「これ、山中さんに返してくるから。Aちゃんは、帰る支度しておいで」って、部屋を出て行った。
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グクとともに(プロフ) - 今更ながらなんですが感想を、主人公のうじうじがすんごいムカムカしながら見てます笑あとニノと飲みに行こって言うやつもなんでメッセージが来てないから大野さんと帰るって選択肢になったのかも分からずで自分からメール入れろよ！と、思いながら楽しく読んでます (9月5日 12時) (
レス) @page22 id: 53881abcf1 (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - りーちゃんさん» コメントありがとうございます(´∀｀*)誰と結ばれるのか…是非とも楽しみに続きを待っていて下さい！もう決められなさ過ぎて、アンケート取りたいくらいです(^^;) (2017年12月12日 17時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
Haruno(プロフ) - keiさん» いつもありがとうございます！誰にしよーって、書いては消しての繰り返しです(^^;)それだけみんなが素敵過ぎて…(//∇//)続き、早めにアップしますので！！待っていてください(≧∀≦) (2017年12月12日 17時) (レス) id: cb4b34da9b (このIDを非表示/違反報告)
りーちゃん(プロフ) - 大野さんと結ばれてほしい……とはいかないかなぁー……あぁー大野さんの悲しむ顔ダメだ想像しただけて胸が苦しい……誰と結ばれるのか気になる！続きみたい……でも、見れない……見たい……ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ (2017年12月12日 1時) (レス) id: 49b8cae516 (このIDを非表示/違反報告)
kei(プロフ) - ますます楽しみになりました！ホントに誰？智くんにまさかの告白済とは(^_^;)ホントに楽しいですね〜(//∇//)うらやましい限り。続き待ってます！ (2017年12月10日 14時) (レス) id: 6133f4f2c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haruno*
| 作成日時：2017年9月13日 5時
