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나의 누나 ページ43

__ side


あなたと初めてあったのはいつだったのだったっけ?



あなたのことを知ることができたのはいつだった?




そして、あなたと過ごす日々が俺にとってかけがえのないものに変わったのはいつからだったのだろう







初めてあったのは…たぶんデビュー前?


オーディション番組の中の企画でとある街のショッピングモールかな?



それとも綺麗な公園の中のステージかな?



正直に言うとあなたのことをこのときはわかっていなかった




今はそれが……とっても悔しい







あなたのことを知ることができたのはデビューして1年後ぐらいに行われたサイン会だったと思う




はじめは俺のことを綺麗に撮ってくれるマスターニムがいるんだな…嬉しいな…ぐらいだったのに






いつの間にかあなたと話すことが楽しくて仕方なくなったんだよ?









そうしていくつもの月日が流れていった





いつでもどこでも、まずはカメラを構えたあなたがいるかを目で探してしまうようになった




知らなかったでしょ?





寒い日も暑い日も毎日のように会いに来てくれて
あなたが…ヌナがいるということが俺にとっての力の源となっていたんだ





日本でライブをしにいったあの日



近所のコンビニにふと行きたくなって行ってみたらヌナがいてびっくりしたなぁ



俺が気づいてないとでも思った?



もう俺がヌナのこと気づかないことなんてないよ





あの日食べたあのアイスもう1回食べたいな








そういえば突然ペン活動をやめたときがあったね




毎日のように更新されていたSNSが急に更新されなくなって


ライブのときはいつも前列にいてくれていたのに、いくら探してもいなくて



あのときに初めて俺とヌナはなんでないただのアイドルとファンの関係だったんだと気づいたんだ




あの頃は毎日毎日もうヌナと会えないのかもと思って胸がとっても苦しかった






だから公園でヌナとあった日



もう二度と離れたくないと思って無理矢理なことを沢山しちゃった



びっくりしたよね?ごめんね…






でも、ヌナとの関係がどんどん深まっていって




ただのアイドルとファンの関係からオトモダチになれたのがとっても嬉しかった




ヌナが日本語の先生だったから、実はそれを利用してヌナと近づいていたんだ



俺はヌナに教わることができて普段の日本語の授業よりもより集中できてたと思うㅋㅋㅋ



まぁヌナを見つめていたことのほうが多かったのだけれどㅎㅎ

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作者名:ayuyu | 作成日時:2023年1月11日 12時

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