とある大型犬とそのマスター (ページ11)

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平和主義者は考えるページ11

VN side

MG(ㅎㅎㅎㅎㅎㅎㅎㅎㅎ)

(自分の携帯を見つめてにやけている)

「う〜ん………」

DN「スニョニヒョン！これでどーだ！！ㅋㅋ」

HS「ねぇミンギュ〜ㅋㅋ、ちょっと助けて〜ㅋㅋ」

(じゃれあっているディノとホシ)

MG「ヒョンたち…ちょっとうるさい…」

「う〜〜〜〜〜ん………」

？「ね……ぇ、…、ナ！！ボ……ナ！！………

ねぇ、ボノナってば!!」

突然誰かに肩を叩かれた

「わぁ！！な〜んだ、スングァナかどうしたの？」

SG「やぁ！スングァナか、じゃないよ！！どうしたの？って聞かれるのはどっちかというとボノニのほうだよ」

「あ〜ごめんね」

僕の肩を叩いた犯人はスングァンだったみたい

ぷりぷりと頬を膨らませて、怒っているみたい

正直なんで怒られているか、わからないけど謝っておく

SG「いや、ボノナ、今なんで怒られてるからわからないけどとりあえず謝っておこうって考えたでしょ？」

スングァニには僕の考えなんてお見通しらしい

SG「んで、なんで最近そんなにうんうん唸ってるわけ？」

「そんなに僕唸ってる？」

唸ってることを否定は出来ないけど、そんなにうんうん唸ってるつもりは微塵もなかった

SG「僕だけじゃなくてボカチのヒョンたちも最近ボノニがなんか考え事してそうだね、とは言ってたよ」

まじか…思っているより僕は悩んでいるようにみえるらしい

SG「ボノナ！このブスングァンに何を悩んでいるのかを教えなさい！」

唯一の同い年は胸を張って言った

こうなってからまたわからないフリをしても逆効果なので正直に話すことにした

「…最近ミンギュヒョンが変わった気がして…前だったらあのわちゃわちゃに飛び込んで言ってたじゃん」

未だにわちゃわちゃじゃれあっているディノとホシヒョンと

携帯をいじり時々ニヤニヤするミンギュヒョンを交互に見ながら言う

そう、最近のミンギュヒョンは変わってしまった気がするんだ

上手く説明はできないんだけどね

SG「あーね、言いたいことがわかったよ…本当にお前は優しいやつだねㅎㅎ」

スングァニは僕の視線の先を見つめて察してくれたらしい

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