恋愛禁止オフィス

43. ページ44

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辛くて逃げ出した。

気づいたら誰もいない屋上にいてひたすら泣いた。









ﾊﾞﾝｯ









YG「A！」



『っ！(泣)』



YG「A、はぁはぁ...」









息の荒いユンギ先輩。

私の事探してくれたの...？









でもユンギ先輩は...









YG「俺、お前が好き。」



『私の事、嫌いになったんじゃ...』









ユンギ先輩は１つづつ話してくれた。









社長の話も、アルムちゃんの話も。

今までの事は全部私のためだったんだ...









『ユンギ先輩...(泣)』



YG「今までごめんな？」



『ほんとですよ。(泣)』









抱きしめて、背中をトントンしてくれる。









大好きな人の腕の中で、大好きな人の匂いで。

幸せだ...









YG「こんな俺でよかったらさ、その、さ...///」



『･･･。///』



YG「付き合って、///」









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