それぞれの想い 2 ページ32
雅紀サイド
松潤と食堂に向かう途中、先生に許可取らないといけないことを思い出して、会いに行った。
雅紀「あ、先生！」
先生「相葉さん。松本さん。どうしましたか？」
雅紀「今日、泊まりたい…」
先生「ダメです！」
最後までいい終わってないのに先生に遮られる。
雅紀「えー！」
先生「2日連続は体にも負担がかかりますから。」
なるほど。翔ちゃんは先生が許可しないのを見越してたのか…でも！俺たちだって泊まりたい！！
潤「そこをなんとか！！絶対同じベッドで寝ません！」
雅紀「お願いします！」
先生「…はは。本当に櫻井さんは皆さんに愛されてますね。」
雅紀「はい！」
もちろん。みんな大好きだよ！
先生「分かりました。少し考えます。が、同じ部屋では無理は思って下さい。簡易ベッドも一部屋に１つしか置けませんから。」
やった！！
潤「分かりました。ありがとうございます。」
なんだかんだいつも優しい先生に感謝する。本当にこの人が翔ちゃんの担当医で良かった。
雅紀「じゃあ行こっか。」
先生「どこか行かれるのですか？」
雅紀「食堂に。」
先生「…本当は？」
食堂行くだけなのにすごく険しい顔をしてる先生にびっくりした。食堂に何かあるのかな？
潤「いや、本当ですよ？」
先生「ここ、病院なんですが…」
雅紀「…あ。」
あー、そういうことか。
先生「いつもは裏の道歩いてるので人とすれ違うこともないと思いますが、一応病院なんですよ？」
雅紀「すいません。」
先生「なぜ食堂に？」
潤「翔くんと大野さんが二人で話したいって…」
先生「じゃあ、僕の休憩室を使いますか？僕もそろそろ仕事に戻るのでゆっくりできますよ。お菓子やドリンクもありますから。」
雅紀「いいんですか！？」
思いもよらない提案。なんか先生の部屋ってだけでワクワクする！
先生「はい。どうぞ。」
潤「ありがとうございます。」
雅紀「ありがとうございます！」
先生はくれぐれも荒らさないようにと釘を刺してから仕事に向かった。
雅紀「いこ！松潤。」
潤「そうだね。」
俺たちは教えてもらった先生の部屋に向かった。
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アイス(プロフ) - 紗菜さん» お返事遅くなってすいません！感想ありがとございます！これからも頑張ります！ (2020年9月18日 0時) (
レス) id: cafc8248aa (このIDを非表示/違反報告)
紗菜 - 更新待ってます！頑張ってください！ (2020年3月29日 20時) (レス) id: 2f4d1519c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華嵐 | 作成日時：2019年9月17日 20時
