朝日 1 ページ17
智サイド
顔に朝日が当たって目がさめる。と、同時に俺を襲うのは驚き。目の前に翔くんがいる。いつも冴えないのに、寝起きのせいでもっと冴えない頭をフル回転させ、この状態を理解しようとする。
智「あ、そうだ。結局俺、翔くんのベッドで寝たんだった。…しかしよく眠れるなぁ。」
昨日、俺は翔くんを殺す決断を下した。でもそれは、本当に殺すわけじゃない。偽の殺し。上手くいくかなんてわからない。それにこれは…
智「メンバーにも内緒、か。」
それってさ…俺以外のメンバーは、本当に翔くんが死んだって思うわけだよね。誰かに殺されたって、絶望を見るわけだよね？本当にこれで、よかったのかな。そんなことを考えてると
ガララ
扉の開く音がした。そこにいたのは…ニノだった。
和也「おはようございます。大野さん。」
うっわ。機嫌わる。ニノは笑って挨拶したけど、目が笑っていない。
智「おはよう。」
和也「急用ってなんですか？昨日いいましたよね。今日は一日仕事だって。」
智「本当にごめん。今じゃないんだけどさ…」
和也「…じゃあなんで今呼び出したんですか。」
智「今日、面会時間が終わってから来て。」
和也「…は？それじゃあ、翔ちゃんに会えないじゃないですか。」
智「お願い。」
和也「それを言うためにわざわざ？」
智「…記録に残るのはダメなんだよね。」
和也「ふーん。まぁいいですけど。今回は、1人じゃないみたいですしね。」
智「ふぇ？」
和也「何でもないです。あ、翔ちゃんが起きたら、よろしく伝えといてください。まぁ、できる限りの協力はするって。…じゃ、仕事遅れるんで。」
そういうと、ニノは出て行った。なんというか…
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アイス(プロフ) - 紗菜さん» お返事遅くなってすいません！感想ありがとございます！これからも頑張ります！ (2020年9月18日 0時) (
レス) id: cafc8248aa (このIDを非表示/違反報告)
紗菜 - 更新待ってます！頑張ってください！ (2020年3月29日 20時) (レス) id: 2f4d1519c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華嵐 | 作成日時：2019年9月17日 20時
