ver.ジョシュア ページ29
最近の楽しみは、
カフェに来る女の子を待つこと。
よく見かける子で、いつも窓際の席に座っている。
話したことも目が合ったこともないあの子に、
ひっそりと片想いしている。
今日は来ないのかな…
しばらく待ってみても来ないから、
諦めて帰ろうとした瞬間、来客のベルが鳴る。
顔を上げると彼女で、
注文をしてからいつもの席に着いた。
夕日に照らされながら
ミルクティーを飲む彼女の横顔は何よりも美しい。
今日こそは、話しかけてみよう。
JS「あの…」
『はい…あ、よく会いますね』
JS「え…?」
認識されてないと思ってたのに…
『座りますか?』
JS「うん。ありがとう」
『いえ、お話してみたかったんです』
そう言って笑う彼女はすごく可愛い。
『名前、聞いてもいいですか?』
JS「ジスです」
『ジスくん、いい名前』
JS「名前聞いても?」
『Aです』
Aさん、僕はあなたに片想いしています。
もっと色んなAさんを知りたい。
JS「連絡先交換してください」
あなたに連絡を取って、いつでも会えるように。
そしていつか、好きだと伝えるために。
片想いver.ジョシュア
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Blue Star(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます! (2019年2月9日 12時) (レス) id: ad0e0a37be (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 大好きなセブチの小説最高です見れて幸せ (2019年2月9日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Blue Star | 作成日時:2018年12月20日 20時