幸せにする花

5:JINside ページ5

・







しつこいと思うくらい一緒にいてあげるって言った後のAは嬉しそうだったけどちょっと引いた顔をしていた。












Prrrr



JN 「もしもし？」



PD 「まだ宿舎に帰ってないそうじゃないか！どこで何をしているんだ！」




電話に出た途端、パンPDの怒声が聞こえて時計を見たら




23時を指していた




JN 「やばいもうこんな時間」


「PDニムごめんなさい。小さい子が公園で一人で居たのですが、保護者がいないそうなんです。今○○公園にいるんですけど、どうしましょうか？」






PD 「とりあえずその子を保護して事務所に戻ってきて。そこの公園だったら宿舎よりも事務所の方が近いから」






JN 「わかりました」






電話を切ってからAを見ると不安そうな顔をしていた













JN ”Aちょっと移動しようか”




You ”どこに行くの？”





JN ”僕の所属している事務所に行くんだよ”





そう言って手を出したらAは小さく頷いて







手を握ってくれた

6:JINside→←4

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す