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インフルエンザ検査 みゆうさんリクエスト ページ21

宏太side


涼介が風邪を引いた



病院連れて行かなきゃ


俺は涼介の部屋に入った



「涼介、病院行こう」



涼介「いやだ〜」



「行かないと治らないよ?」



涼介「病院、嫌い」



「嫌いでも行かないと」



涼介「いやだ〜」



「辛いのは涼介なんだよ?」



涼介「辛い方がまだマシ」


どうしよう


「じゃあ体温計って、37度5分を超えてたら病院ね」



涼介「わかったよ〜」


ピピッ ピピッ


「何度?」


涼介「36度8分」


絶対嘘だ


「見せて?」



涼介「えっ!やだ」



「ホントの体温言いなさい!」



涼介「37度6分」



「はい病院〜」



涼介「分かったよ〜、行けばいいんでしょ」


俺は涼介を車に乗せ近所の病院に連れて行った


受付を済ませ今、順番を待っているところ



看護師「薮さーん、薮涼介さーん」

「はーい。涼介、行くぞ」



涼介「はーい」



翔「涼介、風邪引いたのか」



この人は俺の大学時代の先輩



涼介「うん」



翔「体温計るね、、、37度7分か〜、、、インフルエンザの検査しよっか」



涼介「えっ、やだ(涙)」


涼介、やる前から泣くな


翔先輩がインフルエンザ検査に使う棒を持ってきた


翔「涼介、顔、上げて」



涼介「やだ〜(涙)」


翔「宏太、こういう時はどうすれば」


いや俺に聞かれても!


翔先輩、医者だろ!


グズル子供への対処ぐらい知ってるだろ!



「涼介、下向いてたら検査、できないよ」



涼介「だって、怖いもん〜」


翔先輩が涼介の顔を上げても涼介は横を向いたりする


「涼介、俺と一緒にいたら怖くない?」



涼介「多分」


俺は椅子に座り涼介を太ももの上に乗せた


翔「やるぞ」



涼介「うっ、やだ!(涙)」


俺は涼介の顔を手で固定した


翔「宏太、ありがとう!」


翔先輩は涼介の鼻に棒を入れた


涼介「うっ、やだっ、うぅっ、んっ」



「涼介、頑張れ」


涼介「うぅっ、んっ、あっ」



翔「はーい終わり」



「頑張ったね」

インフルエンザ検査→←なんやこの点数!!



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Chau#(プロフ) - ありさん» よかったです!またリクエストお願いします! (2018年5月13日 18時) (レス) id: 184713495e (このIDを非表示/違反報告)
あり - リクエストありがとうございました。面白かったです。 (2018年5月13日 18時) (レス) id: 7782beef05 (このIDを非表示/違反報告)
Chau#(プロフ) - 奏さん» 分かりました!リクエストありがとうございます! (2018年5月12日 14時) (レス) id: 184713495e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 夜中に、自分の布団に潜ってゲームして、それがバレて全員からツンツン攻撃とか、くすぐられたりする…みたいな感じです (2018年5月12日 7時) (レス) id: 25cf4b579a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あ。言うの忘れてましたごめんなさい!隠れてするのはゲームです!すいません、説明不足でした… (2018年5月12日 7時) (レス) id: 25cf4b579a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Chau# x他1人 | 作成日時:2018年4月25日 20時

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