できること ページ41
幸輝side
レナちゃんに連絡をした翌日、
俺は適当にご飯屋さんを予約して
2人で話す時間を作った
レナ「嬉しいです、幸輝先輩から誘ってくれるなんて」
幸輝「あーうん、ごめんな急に」
レナ「全然です、むしろ光栄です！」
幸輝「あの、確かめたいことあって」
首を傾げるレナちゃん
俺はスマホの画面を見せた
幸輝「これ、最初に投稿された俺とAの昔の写真。」
レナ「あーこれ、めっちゃ拡散されてますよね。」
幸輝「ごめんやけど、このアカウントの人、俺レナちゃんやと思っとる。違うかったらごめん。」
レナ「え…？なんで私なんですか？そんなこと、するわけないじゃないですか」
幸輝「この前会った時、Aのこと悪く言ってたから。俺も結構きつい言い方してしまったし、もしかしたら俺のせいかもって思って。それに、」
レナちゃんは顔色ひとつ変えずに俺の話を聞いていた
逆にそれが怖かった
幸輝「昔のツイート、探っとったらこれ。」
そのアカウントの昔の投稿
レナちゃんが昔差し入れてくれたものの写真とか
好きな先輩に彼女がおったとか
そんなことが書いてあった
幸輝「これ差し入れてくれとったよな？レナちゃん」
レナ「そんな、どこにでも売っとる物やしたまたまじゃないですか？」
幸輝「時期もかぶっとるけど」
レナ「それだけで私って決めつけたんですか？人激悪いですねー幸輝先輩。」
幸輝「正直に言ってくれたら怒らへん、Aに対して根拠の無いアンチコメント送り続けるんだけ辞めてくれたらそれでいいから。」
そして、
その子はAが上京して芸能活動を始めたすぐから
Aに対してアンチコメントを送り続けとった
レナ「そんな事のためにわざわざ呼んだんですか？」
幸輝「そんなことって、Aが傷ついとんの黙って見とれるわけないやろ」
レナ「へ〜、優しいんですねっ幸輝先輩。もしかして、まだ水谷Aのこと好きとか？」
何も言えやんかった
下手にこの子に何か言うと
またつぶやいて拡散されてAに迷惑かける
それに、俺のこの気持ちは
俺の口からAに
ちゃんと伝えたいからか
レナ「あんな男好きの何がいいんですか？」
幸輝「なんでAのことそんなに悪く言うん？Aはレナちゃんが思っとるような子やないよ。」
至って冷静に話した
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ミユ(プロフ) - この話を読んで涙がたくさん出てきて止まりませんでした。このお話が大好きです。このお話を作ってくれて感謝です！ (7月16日 23時) (
レス) @page49 id: b3914c32fd (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - にむさん» えーー嬉しいです😭「華 と 花」ランキング上位にいて気になってたのでコメントもらえてくめちゃくちゃ嬉しいです😭途中まで読ませて貰ったんですけど比べもんにならんくらい作り丁寧すぎて頭上がりませんお互い完結まで頑張りましょ💖 (2023年2月9日 0時) (レス) id: c154750c0f (このIDを非表示/違反報告)
にむ(プロフ) - わぁぁ😭💖脳内変換が簡単でスッと入ってきてくれて私も8LOOMの作品を書いているのですが「こんな表現もあるのか」って勉強にもなります😽完結までずっとついていきます✨✨💖 (2023年2月7日 23時) (レス) id: d177642b92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：七海 | 作成日時：2023年2月6日 1時
