序章 ページ2
此処は、時の政府のとある科の一室。そこは、最強の部隊と呼ばれる特殊科。
周りの役人曰く、彼処は変人の巣窟らしい。自分達よりも強いが、性格に難ありの様だ。簡単に言うと、個性が酷く強い。
其れが、その科。【殲滅科】の第一印象だった。一言で表すなら、最強は最強だが変な人達の集まり。
そんな印象な為からか、だれもその科に簡単には近寄ろうとしない。寧ろ、誰が近付こうと思うのかが不思議だ。
そんな変人、変人と呼ばれる者達の集まりに故意に首を突っ込んで面倒事に巻き込まれたら後々面倒だからである。
だが、そんな科を尊敬する者も反対に居る。ブラック本丸調査の時、同行し助けて貰った役人達だ。
助けて貰った役人は、皆口を揃えてこう答えた。彼らは、この政府に居なくてはならない存在だ、と。
だが、その科はあまりにも特殊な為か上の人間に奇異の目で見られる事も多々あった。
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作者名:千本桜 | 作成日時:2019年7月13日 22時