不思議な人

不思議な人が36人 ページ44

少年探偵団『ばいばーい！』







『じゃっ...。』








子供たちが全員帰って欲しい。









え？全員帰ったんじゃないのかって？









例の如く少年が居るんだよ。









『何時帰るつもり？』









コナン『僕今日おねーさんの家でお泊まりしたいな』









何言ってるんだよ。









まぁ、いいか。









仕事は夜中だし。









最悪、記憶喪失させれば問題は...無いかな。









『...いいけど親御さんには連絡ね。』









コナン『はーい！』









...。お兄ちゃんに似てるな。









琉生「なぁ！A今日一緒寝ようぜ！」


「うん！いいよ。」


琉生「よっしゃ！！」






...懐かしい。








コナン『許可貰ったよ！』









『所で、坊や。服はどうするつもり？兄が来てた服でいいなら貸すよ？』







お兄ちゃんの部屋には確か服があるはず。







コナン『え？いいの？でもサイズは...。』









『...問題は無い。こっち来て。』









私は兄の命日しか開けない部屋にコナンくんを連れていった。






ー
『こんなのしかないけど、着たければ...』






私は兄が幼いとき着ていた服を取りだした。









コナン『え？いいの！ありがとうおねーさん。』









『下着は使い回しね。』









コナン『はーい！』





ー
そう言えば








ポアロに行ってから人に囲まれだしたな。









意味不明。









まぁ、いいや。







『坊や。お風呂入ってきな、出てすぐの所にあるから。』









その間にご飯作って、仕事の準備も済ませて置こう。






コナン『はーい！あ、そうだAさん。』








『...なに？』









コナン『Aさんって最近優しくなったね。』









...何言ってんだこのガキ←









『私ね、お世辞とか他人の評価は嫌いなの。褒めても何もでやしないよ。』









私はそう言いながら、台所へ足を進めた









コナンくんが何かボヤいてたけど、私には関係ないし、気にしない。









そうだ、今日はお父さんの好きな、オムライスにしよう。









『〜♪』







ｼﾞｭｩ







『...完成っと。』









...絵でも書くか...。









コナンくんぽいの...。あ、シャーロキアンとか言ってたな。








ホームズでも描くか。








『...ってかなんでこんな事覚えてるんだろ。』








私には関係無いのに

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