不思議な人 (ページ11)

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不思議な人が9人ページ11

無事、バーボン(の瓶)とキール(の瓶)をゴミ出ししました★

『今日も暇だな...』

小説はほぼ書き終わり、組織は夜中にあるし、今日もバイトはない。

『うーん。』

コナン『あ！Aさん！』

『あ、坊や...。昨日ぶり...だね。』

名前は忘れたけど...←

顔は覚えてる。

コノンくん...だっけ？←違う

コナン『こんな所で何してるの？』

『...君は本当に探るのが好きだね。少し要らないのを処分してただけさ。』

そう言うとコノン？くんの目が鋭くなった。

私なんもしてないよね...

コナン『何を処分したの？』

『バーボン(の瓶)とキール(の瓶)かな。と言っても君みたいな子供にはわかんないか...。』

あれ？更に鋭くなってね？え？

まぁ、いいや。

あ、そうだ。今日図書館行こうかな。

本読みたい。

うん

『...じゃあ私少し寄りたい所があるからさ、バイバイ？』

コナン『え？ちょ！！！！』

ーー
コナン目線

今日は元太たちとサッカーをする予定で公園付近を通るとゴミだし場の前で誰かが唸っていた。

あれは、夜桜Aさん！？

何してるんだ？

...話しかけるか

『あ！Aさん！』

ゆっくりとこちらを見てきた。相変わらず濁った瞳だな...

A『あ、坊や...。昨日ぶり...だね。』

不気味く笑う彼女に少し悪寒がきた。

ここに居ては殺されてしまいそうな雰囲気...

やはりこの人は...黒。

『こんな所で何してるの？』

俺はもう一度探りを入れてた

A『...君は本当に探るのが好きだね。少し要らないのを処分してただけさ。』

...まさかNOCを？

っ...

いや、考え過ぎなのかもしれない。

『何を処分したの？』

A『バーボンとキールかな。と言っても君みたいな子供にはわかんないか...』

バーボンとキール...だと...？

いや、まさか...な。

でも目は笑ってない彼女に俺はひたすら悪寒が増した。

『...じゃ、私さ寄りたい所があるからさ、バイバイ』

！！

逃げれる...。

『え？ちょ！！！！』

気がつくと、Aさんは消えていた。

くそっ...

元太『あ、コナン！おせーぞ！何やってんだよ！』

『わりぃ...急用が出来ちまった...。じゃあな！』

光彦『コナンくん！！？どこ行くんですか！？』