【黒バス短編集】『君を/貴方を/お前を愛してる』

これは美味しいな(赤司征十郎) ページ9

今は赤司君と放課後デート！

って言っても、ただ部活で必要なものを買うだけなんだけど



赤司君の方をちらりと見ると、たい焼きが売ってある店を見ていた


「食べたいの？」

「いや、ただ食べたことがなくてね

どんな味がするのかと思って」



さすがお金持ち


「じゃあ食べてみようよ！

いろんな味があるよ」


私は赤司君の手を引いて小走りにお店に行く

お店についた途端、赤司君は物珍しそうに辺りを見回している


「赤司君どれにする？」


「……こんなにあったら迷うな

あんこもいいけどカスタードやチョコも美味しそうだね」


こんな事で真剣に悩んでいる赤司君を見て笑ってしまった

いつもすましてるけど、こんな顔もするんだね



「赤司君、私カスタード食べるから半分こする？」


そう言うと、嬉しそうな顔を浮かべ、いいのか？と尋ねる赤司君


もちろん全然いいよと答えて赤司君はあんこ、私はカスタードを買った





「おいしい？」


赤司君の手にはあんことカスタードが半分ずつのっている


無言で食べているが、顔は少し微笑んでいるように見える


「これは美味しいな


ありがとう………君のおかげで今日は楽しかったよ

今度お礼をさせてくれ」



そう言って紳士的な笑顔を向ける赤司君


今日の赤司君はいつもより可愛かったなぁ



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すみません

やっぱり甘え書けません……(＞＜)

でも指定キャラは書きます

リクありがとうございました!!

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