39 番外編 ページ39
貴side
｢ケホッ、ケホ、…っ、｣
これは…やってしまったかもしれない。
だるい体に痛む喉。この症状は完璧に風邪だ。
幸い今日は土砂降りのようだからリクルーティングはキャンセルになるだろう。
｢ご飯の用意……どうしよ｣
こんな状態で作っちゃ皆に移しちゃうしなにより、動ける体力が…それより、今何時…
手がぶつかり枕元の時計が床に落ちるが拾いに行く力が出ない。
ア｢A、どうかしたか？さっきの音はなんだ｣
あ、アップルの声…返事しないと、でも声が出ない…
入るぞ、と声がかかりドアが開く。
横たわる私をみてアップルが焦った声をだす。
ア｢顔が真っ青じゃないか、熱があるのか？｣
｢わかんない、多分あると思う…
ね、ご飯の用意とかお願いできないかな…｣
そう言うともちろんだ。と頼もしく頷いてくれる。
今日は一日暖かくして寝てよう。明日には治さないと…
アップルが出て行ったあと毛布をかけ直すと目をつぶる。だるさも相まってすぐに寝落ちることが出来た、
｢おい、起きれるか？｣
何分たっただろう。ふと肩を揺られ目を覚ます。
｢……エイトフット？｣
そこにはお盆をもったエイトフットがいた。
エ｢アップルから預かってな、様子を見てこいだと｣
彼が持っているのはどうやらお粥のようだった。
｢朝ごはん持ってきてくれたの？ありがとう｣
そう言って受け取ろうとするとその手を止められる
エ｢食わせてやる。｣
そう言ってお粥を掬うと口の前に差し出す
え、え、これはあーんの状態？？あのエイトフットが、あーんを……！？
エ｢早く口開けろ、ったくほら、あー…｣
え、まってまってエイトフットがあーん…
｢……あつっ、…美味し…、｣
想像以上の美味しさにびっくりしていると微笑むエイトフットが目に入る。
エ｢美味そうに食うな……ほら、口開けろ｣
また笑いながらそういった。
エ｢さっさと治せよ？あいつら心配してた｣
｢うん。早く治す！ありがとう！｣
こんなレアなエイトフットが見られるならたまには風邪引くのも悪くないかもしれないなぁ、なんて。
…………
ネタ提供ありがとうございました！
こんな感じで大丈夫でしたか！？
続く (更新停止中)
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ローズレーヴ - ありがとうございます！！！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (
レス) id: cac54161b0 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - ローズレーヴさん» ありがとうございます！！承りました！空き時間に更新頑張りますね！ (2018年10月20日 22時) (レス) id: c3cf6326a6 (このIDを非表示/違反報告)
ローズレーヴ - いつも楽しく読ませていただいてます！ネタの事ですが、夢主ちゃんが風邪をひく話しが読んでみたいです！これからも楽しみにしています。更新、大変だとは思いますがこれからも頑張ってください！楽しみにしています！ (2018年10月17日 23時) (レス) id: cac54161b0 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - めいめい*さん» 貴重なご意見ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2018年10月12日 21時) (レス) id: c3cf6326a6 (このIDを非表示/違反報告)
ユヅ(プロフ) - ものさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2018年10月12日 21時) (レス) id: c3cf6326a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユヅ | 作成日時：2018年10月9日 14時
