死神とJK ページ4
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「あ!!この間のすっごい可愛い人じゃない!!」
「誰なのー?」
「ポアロに強盗が入った時に助けてくれた人よ、コナン君」
「ふぅん…」
天使A、17歳。
現在この世界で一番会いたくなかった死神と会ってしまいました。
「僕おねーさんとお喋りしたいなぁー!」
『…ごめんね、今から夕飯の買い出しに行かないといけないので…』
「でもおねーさんその両手の荷物は何?」
『…喜んでお喋りします……』
流石にマズイ言い訳だったな…
「〜でね!この人がナイフを首に当てられてるのに叩き落として背負い投げしたのよ!」
「おねーさん凄いね!!どこでそんなこと教わったのか知りたいなぁ〜!」
ぐ…園子さん、まさか全部喋っちゃうとは…
『…考えた事がそのまま行動に移せるんです。ただそれだけ。これは独学ですよ』
「え!?てっきり空手を習っているのかと思いました!!」
「そんなに上手いんだぁー!!」
『あはは…というか敬語を使わなくても大丈夫ですよ、同い年ですもんね』
「「え!?」」
『?』
「は…20歳かと思ってたわ私……」
「私も…すっごく大人びてるから……」
そ…そんなに老けてるかな……
「あれれ?蘭ねーちゃん達の歳がなんでわかったの?制服じゃないのに」
あ…やらかしましたね。
『…それは秘密です。そろそろ夕飯を作らなければいけないので失礼しますね』ガタッ
「あ、おねーさん肩にゴミ付いてるよ!取ってあげるね!」
『ありがとうございます、お会計は済ましてあるのであとはご自由にどうぞ』
「え、あ…名前教えて下さい!!私は鈴木園子!」
「私も!毛利蘭です!」
「江戸川コナンだよ、おねーさんは?」
…はぁ…言わなきゃダメですかね…
『…天使、Aです。また会いましょう。
「「「〜ッ!?」」」
『って事があったんですけどやばいですよね』
「うん、お前の鈍感さもやばいな」
また会いましょうとは言いましたが…もう死神くんとは会いたくないです。死 ぬので。
「はぁ…」ナデナデ…
『急になんですか、撫でないで下さい』
「もっと頼ってくれてもいいのに…」ボソッ
『…撫でるより撫でたいんですが、来依になって下さい』
「…嗚呼」ボフッ
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東都大学に通うFBI→←天使じゃないし女神でもないモブのプロフィール
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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まゆ - 面白かったです^_^楽しくて、ずっと笑ってました^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年3月9日 11時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)
46猫(プロフ) - この設定で、黒子のバスケ書いてほしーい (2018年2月19日 13時) (レス) id: f4082aa2ac (このIDを非表示/違反報告)
なーるる(プロフ) - 美空さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2017年8月22日 22時) (レス) id: 3f0923231d (このIDを非表示/違反報告)
なーるる(プロフ) - ルナ@万鬼伏蔵さん» 基本天然設定ですこの子。安室さんが変態なのは今に始まったことじゃないって思ってるだけですよ(´ω`) (2017年8月22日 22時) (レス) id: 3f0923231d (このIDを非表示/違反報告)
美空 - ショタ化すっごく良かったです!続き楽しみにしてます(^^) (2017年8月22日 13時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーるる | 作成日時:2017年8月13日 22時