天使じゃないし女神でもない 【名探偵コナン】

死神くんと銀髪蒼眼イケメン兄(神)と天使じゃないし女神でもないモブ ページ13

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『ふぅ…ただいまです』




「お帰り、また道に迷ったのか？」




『…何のことでしょう。あ、家の前で拾いました』




「あちゃー…なんかうろちょろしてると思ったらこの子だったのか」




『…疲れているようなのでこの子にもご飯食べてもらいましょうか』




「ってことは?」




『今日は私が作ります』




「Aの料理は世界1美味しいんだよなぁ…」




「言い過ぎですよ、澪はコナン君に毛布掛けてあげてください」




「了解」




んー…毛利さんに連絡しておきましょうかね






今日の献立は生姜焼き、ナスの肉味噌炒め、あおさの味噌汁、玄米ご飯です。




ｶﾞｯｼｬｰﾝ




『!?2階から…』




…あの馬鹿兄、なんかやらかしましたね




『ちょっと大丈夫ですか？』ｶﾞﾁｬｯ




…麻酔銃を今にも発射しそうなコナン君と既に一発殴られたであろう跡がある馬鹿兄がおろおろしている光景が目に入りました




『喧嘩両成敗』ﾄﾞﾝｯ




…あ、ちなみに今のはチョップの音ですよ







『ごめんなさいコナン君、こいつとはあったこと無かったもんね』




「ご、ごめんなさい…」




「いいっていいって、気にすんなよ少年」




というか一応神様なので何をされても死なないんですがね




『毛利さんには連絡をしておきましたし、早くご飯を食べてください』




「うん…いただきます」ﾊﾟｸｯ




そういったコナンくんは目を輝かせ、こう言いました




「すっげえうまい!!これ全部Aお姉さんが作ったの!?」




「そうだぞ少年!!Aの料理はうまいだろ!!」




『お口に合って何よりです』




というか素…まぁいいでしょう




『コナン君なんでうちの前にいたんですか？』




「あー…Aお姉さんともっと喋りたくて!!(正体聞こうと思いましたなんていえねー…)」




『…ふふ、嬉しいことを言ってくれますね』ﾆｺｯ




「…ぇ…ｯ!?」




「可愛いなぁA」




『殴り飛ばしますよ馬鹿兄』




「(この人が黒の組織とは思えねぇな…)」




『コナン君顔赤いですよ？大丈夫ですか？』



「え、いや…僕帰るー!!!」




「じゃあ俺が送ってくよ」




『お願いします、またねコナン君』




「…ひとつだけ質問いい？…お姉さん何者なの」




『…a secret makes a woman woman(女は秘密を着飾って美しくなるのよ)』




「!!」




『ばいばい、コナン君』




…ちょっと意地悪しちゃいました。





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お酒の名前と銀と鈴→←死神くんと天使達

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