Eternally _ryuto_ (ページ8)

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龍「ただいまぁ～」

『おかえり』

玄関まで迎えに行くと、いつものように私を引き寄せてキスをする彼。

『お腹減ってる？』

龍「うん、減った」

『じゃご飯食べよっか』

＂6月になると蒸し暑いなー＂

なんて言いながら洗面台で手を洗っている。

龍「うっわ、うまそ」

『久しぶりでしょ、ハンバーグ』

うまいうまい、と言いながらガツガツ食べてくれるのを見てるだけでお腹いっぱいになるなりそうなぐらい笑

龍「あのさ、A 」

『ん？』

龍「今度、買い物行こか」

『ん、いいね』

龍「来週の火曜日は？午前で終わる予定やねんけど」

『わかった、あけとく』

ゆっくり2人で出かけるなんて久しぶりだなぁ。なんて。

食べ終わったお皿をキッチンに運んで、
＂風呂入ってくるわ＂って服を脱ぐ龍友。

龍「なんか欲しいもん考えといてや」

そう龍友に言われて気づいた。

あ、私今月誕生日だ！

そういうことか…

洗面所の戸をバンッと開けるとパンイチの龍友。

龍「うっわ！びっくりした」

そんな彼に構わず飛びつく。

『誕生日だから？』

龍「気づかれた笑」

『龍友忙しいのに』

龍「そんな忙しないよ」

『私のことなんて考えなくていいのに』

龍「お前のことで頭いっぱいやっちゅうねん」

『 …好きすぎる～』

ん、って背の高い彼を見上げてキスをせがむと素直にキスをしてくれる。

龍「お前さぁ… 」

『ん？』

龍「僕裸やねんけど」

『あっ！ほんまや笑』

龍「ほんまやちゃうねん、お前も一緒に入るぞ」

『なんで？！』

龍「そうゆう気分にさしたお前が悪い」

『ちょっとちょっと… 』

入る、なんて言ってないのにスルスルと身にまとっていた服を脱がされる。

龍「これ僕の好きな下着」

『変態… 笑』

龍「白って無性に興奮するよなぁ…て言うけどこれも取りまーす。ん、はいろ」

あっという間に素っ裸。

いろんな意味ですぐにのぼせてしまいそう。

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