また明日。《3》

♯133 ページ33

A「でも…私も舞い上がってたし…尊人さんだけを責められないから」


樹「…急には無理だと思うから少しずつ切り替えて行こ。今回ので恋愛やだってなって欲しくないし(笑)」


A「あー…まぁ……焦らず頑張ります…(笑)」


樹「ねぇ、そろそろ夏休みじゃない？」


A「うん(笑)合宿とかあるけど、あとはずっとバイト」


樹「海行こっか(笑)」


A「海！？いきなり海！？ハードル高っ(笑)」


樹「夏は海でしょ(笑)」


A「花火大会とかお祭りあるよ？(笑)」


樹「人混みはね……(苦笑)」


A「あ、そっか(汗)ごめんなさい(汗)」


樹「ううん、本当は俺もそういう所行きたいんだけどさ、Aちゃんに嫌な思いさせちゃうのが嫌なんだよね。だから、ごめんね？」


A「全然(笑)人目につかないデート慣れてるから(笑)ん？…デート？じゃないね(苦笑)」


樹「デートのつもりで誘ってるよ？」


A「デ……樹くん、前にも言ったけど、樹くんが最初に声かけてくれたのは100%作ってる私で…」


樹「前にも言ったけど、気になってた子が話しをしたら、もっと好きになっただけ。だからそれ、もう言わないで｣


A「私なんか…どこが……」


樹「それも言わないで。俺が好きって思ってるんだから、どこがとか言わないで」


A「…ごめんなさい」


樹「どこが好きか言おうか？」


A「いえっ！結構です……そういうの恥ずかしいから無理です…」


樹「可愛い(笑)」


A「そういうのも…本当に苦手なんで本当に言わないで下さい(汗)/////」

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