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川西左近
「ごめん!頼みがあるんだけど_」
そう言って渡されたのは可愛らしいお手紙
所謂ラブレターだ
彼は○○ちゃんに渡してほしいと照れくさそうに言った
そうだよね…あんな可愛い子に勝ち目なんてないよね
池田三郎次
「こいつ小さい時にな_」
よくありがちな好きな子に意地悪しちゃう系男子
やめてよ!最低!なんて言われ
終いには泣いてしまう貴方に彼もようやく反省したもよう
“おい、その……ごめん”
能勢久作
「好きな奴とかいるのか?」
そっぽを向きながら聞いてきた彼
頷くと赤かった彼の顔が曇った表情に変わる
“…俺じゃだめか?”
時友四郎兵衛
「昔からそれだけは苦手だよね」
幼馴染だからこそわかる貴方のこと
だがその距離故に恋に発展するのには中々難しい
気持ちを伝えるのはまだ当分先かな
伊賀崎孫兵
「卒業しても同じ中学なんだから泣かなくても」
校庭で後輩たちからたくさんのプレゼントを貰う中
彼の目の前で大号泣する貴方
中学で新しい友達ができ、徐々に離れていってしまうのではと心配なんです
“まったく…安心しろ、来年も再来年もずっと一緒にいてやるから”
富松作兵衛
「将来なんてわかんないよな」
何になって、誰と一緒になって、どんな最後を向かえるのか
まだ幼い2人にはわからない
ただどんな時も隣で一緒に笑ってくれるのは彼がいいな、なんて
“…ん、なんか言った?”……いやなんでもない
神崎左門
「また見付けてくれた」
すぐ迷子になる彼を見つけるのはもう慣れた
ありがとうと笑う彼に
自分が守らなきゃななんて思った
母性本能?ってやつ?
次屋三之助
「やっぱりAがいないと駄目だな」
昔から彼の迷子癖を阻止してきた貴方
すっかり当たり前となってきたこの光景に呆れつつも
どこか居心地がいい
“もうAなしじゃだめかも”
三反田数馬
「20歳の私へ_」
タイムカプセルに埋めたお気に入りのおもちゃと手紙
今はまだ言える勇気がないけど
いつかは貴方の隣に立てるような立派な大人になりたい、なんて
“Aちゃんが好きです”
浦風藤内
「そっち行っていいか?」
家が隣同士の彼
彼の部屋窓から貴方の部屋の窓へと飛び移る
どうやらまた明日ための予習をするんだと
真面目な彼を横目にドキドキな感情を隠すのに必死な貴方
その恋心に気付くのはまだまだ先そう
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ユリリン(プロフ) - おはようございます。ケーキ屋さんで働いていらっしゃるんですね。クリスマスシーズンとてもお忙しいでしょう。更新はゆっくりでかまいませんので、ご無理なさらないでください。落ちついたらまた更新してください。 (2022年12月25日 5時) (レス) @page42 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ディアス(プロフ) - ユリリンさん» ありがとうございます。これからも頑張りますのでよろしくお願い致します。 (2022年12月25日 0時) (レス) id: c2fb4dfd50 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - こんにちは。こちらの作品凄く面白いです。これからも応援します。更新楽しみにしています。お元気で。 (2022年12月23日 12時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ディアス(プロフ) - 桜さん» テスト大丈夫ですか!?ですが、そう言って頂けてとても嬉しいです´`*テスト頑張ってください! (2022年11月6日 21時) (レス) id: c2fb4dfd50 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 明後日定期テストなのに一気見しちゃいました……。(死亡)貴方様の作る作品が、もうほんっっとに一人一人のキャラへの愛が伝わってきて、ほんとに大好きになりました🌟これからもお体に気をつけて更新頑張ってください✨ (2022年11月6日 18時) (レス) id: 7d2166206e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ディアス | 作成日時:2022年4月5日 20時