忍たま達に色々な事してみた！11

殺されそうになるが背後に庇われてみた (5、6年) ページ16

ゆっち様リクエスト

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久々知兵助
「こいつに手ェ出したら許さねェ」

牙を剥く獣のように敵を睨む

未だ余裕そうな敵だが彼に不意をつかれ傷を負う

そそくさと逃げた敵を確認し、貴方を力強く抱きしめた

“もう大丈夫だからな”





尾浜勘右衛門
「させるかよ」

貴方の目の前でガキンと金属が擦れる音がした

もう少しで貴方に触れるはずだった刀は

彼の苦無により防がれていた

“先に学園帰ってろ…後で追いかける”





竹谷八左ヱ門
「殺せると思うなよ」

舌打ちをし逃げて行く敵

だがまた狙って来るかもしれないと

貴方を引き寄せ守るように抱きしめた

当分は1人にさせてくれない





不破雷蔵
「大丈夫、僕が守るよ」

貴方を少しでも安心させるように微笑み

木陰に隠れてるよう言う

敵に視線を移すとその優しかった表情は一変

野生の獣のような目で敵を倒していく





鉢屋三郎
「今Aに何しようとした」

片腕で貴方を抱き寄せ

もう片腕で敵の攻撃を受け止める

彼の圧に押され敵は情けなく逃げて行った

“次はないからな！！”





潮江文次郎
「貴様の相手は俺だ！」

敵の攻撃を弾くと

持っていた袋槍で一網打尽にする

観念したであろう敵は逃げて行き

貴方は怖かったと彼に抱きついた





立花仙蔵
「舐めた事してくれたな」

彼の綺麗な白い肌に青筋がたつ

相当怒っているのか彼は容赦なく敵に火薬を投げつける

後ろで大きな音をたてて崩れていく木々を見ながら

満足そうに微笑む彼の手を握った





七松小平太
「何すんだ！」

突然背後から現れた敵に彼はいち早く気付き貴方を背に隠す

怒る彼を煽るように挑発する敵

まんまとその気にさせられた彼だったが

敵を一瞬でなぎ倒し敵を倒した

“Aも気を付けろ、ここは危ないんだぞ”





中在家長次
「……」

不気味な笑い声を上げ縄鏢をクルクルと回す

敵はただならぬ殺気を感じ逃げてしまう

笑い声が収まり貴方の方を向いた彼は

よかったと貴方を優しく抱きしめた





食満留三郎
「ただじゃおかねェ」

鉄双節棍で貴方を守りそのまま一気に間合いを詰める

倒れた敵を横目に貴方に駆け寄り肩掴む

“大丈夫か？”





善法寺伊作
「怪我ない？大丈夫？」

彼の不運に巻き込まれ敵は逃げて行ってしまった

ボロボロな彼を抱きしめ、ありがとうと泣きついた

“Aが無事ならそれでいいよ”

そういうところほんとに好きよ

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