言霊ぱーとthree

131話 ラウール ページ35

ラウールside

もう、写真会して疲れちゃった笑
まあ、楽しかったからいいんだけど笑

橙「じゃあ、皆でここに布団敷いて」
「川の字で寝ようや！」

スノ-橙「OK」

あ、そうだ
僕喘息も持ってるから布団敷いてるとき咳が酷くなっちゃうんだよね…
康二くんに言お！

白「康二くん」

橙「ん？なんや？」

白「僕、喘息も持ってるんだ…」

橙「あ、そうなん？」
「じゃあマスクがあるからそれしてそこで待っとって！」
「えーと、確かここに…」

康二くん本当に優しいんだよね
ほんと、憧れる！
面白いし！

橙「はい」
「ラウール、マスク」

白「あ！ありがとう！」

紫「康二ー！」
「これはどうすればいいの!?」

橙「あ、それはなぁ」

あー
暇になっちゃったなぁ
この時間結構キツイんだよね
皆楽しそうにしてるのに
僕だけここにいるから仲間外れにされてる感があって…

黄「お、ラウールも休憩か？」

白「！照先輩！」

黄「布団敷くのっていつも疲れるんだよな笑」

白「いや、僕やったこと無くて…」

黄「喘息？」

白「え？はい…」

黄「あー…辛いよな笑」
「俺も小さいとき喘息だったんだ笑」

白「え、そうなんですか？」

こんな事思ったら悪いけど
意外…！

黄「この、待ってる時間がキツイんだよな笑」
「話し相手も居ないし笑」

白「そうなんですね笑」

黄「俺、このままサボろうかな笑」

白「えー笑」
「良いんですか？笑」

橙「照にい！」
「これ、運ぶの手伝ってくださーい！」

黄「あー…」
「ダメみたいだわ笑」
「行ってくる」

白「行ってらっしゃい！」

話すの楽しかったなぁ
照先輩とももっと仲良くなりたい！

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