言霊ぱーとthree

112話 康二 ページ16

康二side

紫「よし！今日の営業はここまで！」
「後は明日の営業担当に任せるぞ！」

橙青緑「はーい」

Six赤黒緑「あーい！」

じゃあ、下に降りよ
初日は何やるんやっけ？

緑「今日は確か、風船飛ばしだった気がする」

え、名前ダサ笑

橙「へぇー！って口に出とった!?」

緑「いや、疑問に思ってそうだなぁって」

橙「凄いんわぁ笑」

紫「おい、康二！」

橙「へ？」

紫「ちゃんと携帯の電源はONにしとけ！」

橙「は、はい！」

ほんま、なんなん…？


ふう、でも楽しみやなぁ
風船飛ばし
どんなんやろ？
これこそ、屋上で見た方が綺麗やったりして

紫「あ、康二ぃ！」

橙「ん？なんや？」

紫「こっちのごみ捨ててくれない？」
「このゴミは俺が捨てに行くんだけど、場所が遠くて笑」

橙「ええよー」

紫「ありがとう！」

これぐらいは働かな

ﾓﾌﾞ「ちょっと、あなた」

橙「え？」

ﾓﾌﾞ2「さっき、翔太くんをとった人よね？」

もしかして、さっきの追っかけの人っ!?

ﾓﾌﾞ3「これでも、翔太くんを探すのに手こずったのよ！」
「もう、明日しかチャンスがなくなっちゃったじゃない！」

橙「え！」
「ご、ごめんない…」

これかぁ、皆が言ってたのは
てか、今俺お化けなんやけど怖くないんかな？

ﾓﾌﾞ「何その余裕！」
「もしかして、あなた翔太くんと付き合ってるんじゃないの!?」

橙ﾓﾌﾞ2、3「ええええ！」

ﾓﾌﾞ「え？」

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