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Taiga
北「大我が言ってくれた。"ずっと一緒だよ"って。それなのに、どうして居なくなりそうな顔してるの……？
やっと、やっと信じれるって、思ったのに。
大我は…また、居なくなるの？
俺の前から、消えちゃうの？
お願い、…消えないで、居なくならないで、傍に居て」
俺は自分が泣いてることに気が付かなかった。それくらい、自然に涙が零れていた。
北斗がこんなに素直になって感情をぶつけてきたことなんて今まで一回もなかった。
涙が、どんどん溢れてきて、止まらない。
北斗に後押しされるように、俺の口からも素直な言葉が出てくる。
「俺、毎日のように悪夢を見るんだ。…夢に捕われて、俺が死んじゃうんだ。でも、みんなに心配かけたくなかった。
ずっと一人で解決してきたから……、人に頼る方法が分かんなかった。
ねぇ、北斗。
俺、苦しいよ。…辛いの、どうしようもないくらい、消えちゃいたいくらい。」
北「そういう時はね、思いっきり泣いて［助けて］って言えばいい。何が苦しいのか、辛いのか分からなくても、ただ叫べばいい。絶対に、誰かが助けてくれるから。…俺が、保証する。」
北斗の胸に顔をうずめて呟いた。俺にとって一番口に出すのが怖い言葉。でも、北斗になら……
「北斗、助けて」
北斗の大きくて男らしい手が頭に落ちてきた。その手は、頭を一撫でして離れていく。
さっきまで子供のように目を真っ赤にして泣いていた北斗が今は、とても大人に見えた。
北「よく、言えたね。」
話し方までまるで子供に接するようだ。でも今日はなんだか、不思議と悪い気はしなかった。
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柘榴(プロフ) - 天使が天使すぎて天使でした（え）きょもほくめっちゃよかったです！！！！！！ (2020年3月21日 13時) (
レス) id: 2a4d2a700d (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズ(プロフ) - いや！！やっぱりきょもほく最高です！！！！めちゃくちゃ面白かったです！！！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 13f56b0528 (このIDを非表示/違反報告)
しげつぐ。 - 京ジェが見たいです！採用されなくても作者様に目を通して頂いて嬉しいです！更新頑張ってください！ (2019年8月27日 2時) (レス) id: 693825418e (このIDを非表示/違反報告)
ほにゅーびん(プロフ) - きょもじゅりお願いします！ (2019年8月26日 12時) (レス) id: 3ebede5bec (このIDを非表示/違反報告)
Lulu - きょもじゅりみたいです！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 0fa792ddbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃斗
| 作成日時：2019年6月25日 18時
