歌えなくなって、ごめんなさい。《Taiga.K》

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Juri









今日はSixTONESのデビュー5周年目を迎えてのコンサート。







オープニングはあの曲、


『JAPONICA STYLE』








きょもがいない2年とちょっとの間、きょものパートはファンのみんなが歌い続けてくれた。





その声にどれだけ助けられたか。



挫けそうになった心を何度救ってくれたか。





俺たちのやってることは間違ってないよって、言われてるみたいで。





舞台の裏でその歌を聞いていたきょもが泣いていることもあった。









そしてサビに入る俺たち5人。




ダンスのフォーメーションを一切変えないで2年間踊り続けた。




隣を見て、ぽっかりとそこだけ空いている空間がとてつもなく大きく感じたこともあった。








『駆け抜けていく どこまでも Woh』



『We are so Japonica…』







ジェシーのソロが聞こえて俺たちは一斉に後ろを振り返る。








　





　




　






　





『Go…』








2年間、ファンのみんなも俺たちも待ち続けた彼の姿。






今、このタイミングで京本大我は、









京「…帰ってきたよ…！！」









完全に復活を遂げた。






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