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Hokuto
「泣くなんて、俺…馬鹿みたい、
京本に声掛けられなくて、怖くて逃げて。…なんていえば分からなくて、樹みたいに京本のそばにずっと居たりしてないし、だから俺が仕事頑張ればSixTONES守れるかなって思っても上手くいかなくて、
京本のために何か出来てるのかなって思ったら怖くなって、焦ってる樹にかける言葉も見つかんないし、……今更恥ずかしくて、何も言えなくて」
さっきまで喧嘩していたのに、今はその喧嘩していた相手に手を握られて慰められている。
上にも下にも人がいて、同い年は2人だけで、似てない双子だなんてお互いを見えないところで支えあって、なのに今日は樹が兄貴のように見えた。
樹「言えんじゃん、そんなのでいいんだって。
俺だって、不安なんだよ。毎日、俺何してんだろって思うことばっか。俺も怖かった。きょもが壊れてくの、見てて分かったから」
「お前も俺も、大事なこと言ってないのは同じじゃん。樹のその気持ち、初めて聞いた」
樹の方を見ると、居心地が悪いのか手を口元に当てて表情を隠している。
樹「…ごめん」
「俺、思うんだ。京本のこと、追い詰めたのは社会とか、ネットとか、京本への誹謗中傷かもしれない。
でも、原因は俺たちにもあるんだよ。長く一緒に居すぎて、その関係に甘えて大事なこと、伝えなかったから。結局みんな、独りよがり。きっと伝わってるだろうって誰も口にしなかった。京本のこと本当に大切なら、言葉で伝えるべきだったんだ。」
樹「じゃあ、伝えにいこう。俺たちの気持ち。」
樹の提案にみんな頷いて、京本の部屋に行く前に殴られて切れた口内を慎太郎に手当してもらう。
「樹、飯奢れ」
樹「ごめん、ほんとごめん。奢る、約束する。あ、でも一人でかっこつけようとしてんのクソダサい。」
「お前もな」
雰囲気が明るくなったところで、ジェシーが真剣な顔をして部屋に入ってきた。
ジ「大我が、居ない」
いつの間にか、外の世界は雨が吹き荒れていた。
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璃斗(プロフ) - 美桜さん» マイボードにてお返事しましたので拝見いただけると幸いです！！ (2021年1月19日 21時) (
レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美桜さん» ご報告ありがとうございます。私自身インスタグラムの方では活動しておりません.......自分の目で確認したいのでもしよろしければマイボード(私のプロフから飛べるはずです…！)の方でアカウント等を教えていただくことは可能でしょうか？ (2021年1月18日 10時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 所々変えてありますがほとんど同じ内容の作品を見かけたのでもし盗作だったらと報告させて頂きました。作者さんご本人がアップされている作品でしたら申し訳ありません。 (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - お久しぶりです。作品終了からしばらく経ってしまった後で申し訳ないのですがInstagramの方でもこちらな作品を投稿なさっているのでしょうか？？ (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美華さん» ありがとうございます…！そう言っていただけて嬉しいです…！！今後とも、よろしくお願いします(^-^) (2020年5月4日 22時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃斗
| 作成日時：2019年10月13日 12時
