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Juri
マネージャーさんに俺と高地が呼ばれて、事務所内のある部屋へ向かった。
「失礼します。」
既にマネージャーさんは部屋にいて向かいのソファに腰かけるように促された。
俺たちが腰掛けるとマネージャーさんは口を開いた。
『単刀直入に聞くよ、みんなはどうしたい?どう、するべきだと思う?』
聞かれることは分かっていた。だから、昨日の夜、きょもが寝てから全員で話し合った。
「何も、変わらないです。少しの間、5人になるだけです。待ちます、ずっと。」
隣に座る高地も大きく頷いた。
これだけは譲れない、誰がなんと言おうと、きょものことだけは守りたい。
『分かったよ、聞かなくてもそう言ってくるだろうと思って、上には言っておいたんだ。
今日の夜 8時にチーフマネージャーの所に行って、話をしてきなさい』
「…ありがとうございます!」
マネージャーさんの優しい笑顔に送り出されて、部屋をあとにした。
高「ふぅ、緊張した〜」
「良かった…」
2人で安心したのも束の間、お医者さんがきょもの診断に来てくれていることを思いまして、急いで部屋に戻った。
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璃斗(プロフ) - 美桜さん» マイボードにてお返事しましたので拝見いただけると幸いです!! (2021年1月19日 21時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美桜さん» ご報告ありがとうございます。私自身インスタグラムの方では活動しておりません.......自分の目で確認したいのでもしよろしければマイボード(私のプロフから飛べるはずです…!)の方でアカウント等を教えていただくことは可能でしょうか? (2021年1月18日 10時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 所々変えてありますがほとんど同じ内容の作品を見かけたのでもし盗作だったらと報告させて頂きました。作者さんご本人がアップされている作品でしたら申し訳ありません。 (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - お久しぶりです。作品終了からしばらく経ってしまった後で申し訳ないのですがInstagramの方でもこちらな作品を投稿なさっているのでしょうか?? (2021年1月17日 14時) (レス) id: d7589ab1a0 (このIDを非表示/違反報告)
璃斗(プロフ) - 美華さん» ありがとうございます…!そう言っていただけて嬉しいです…!!今後とも、よろしくお願いします(^-^) (2020年5月4日 22時) (レス) id: 18e89df471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:璃斗 | 作成日時:2019年10月13日 12時