30話 確率は2分の1! ページ31
バシャバシャ…
なにっ、あのっ、
デリカシー無さすぎる生徒会長って!
ほんとっ…もうっ
安形会長に会ってからなんか…
調子狂ってる気がする…ムカツク…
副市長「はい、今、結果が出ました!
1回戦目の得点との合計点は…
生徒会チーム、115点
スケットチーム、130点!
スケットチーム一歩リードです!」
あ「えっ!?うそ!」
負けてるの!?
榛「あ、可憐ちゃん、おかえり」
あ「私たち負けてるんですね…」
安形「1位は結構、取ってるんだけどな…」
市長「生徒会チームには次の種目で
大活躍してほしいものですな〜。
それでは、次の競技の発表をします。
第三競技は…○×クイズ!」
榛「へぇー、懐かしいね」
安形「だな」
あ「私、1度もやったことないです」
椿「僕もしたことないです」
ミ「私もです」
安形「海外はまだしも…
俺らの世代だけ…か…?」
榛「たしかに…今じゃやらなそうだもんね」
市長「競技のルールはいたって簡単!
様々なクイズが5問出されます。
その答えとして合っていると思ったら、
○のコーナーへ、間違っていると思ったら、
×のコーナーへ移動する競技です!」
あ「頭を使うなら、
私たちの方が有利だね(≧▽≦)」
デ「あぁ、TNI(潰しにいこう)」
あ「おぅよ!」
榛「君たち…もっと、
レディーらしい言葉遣いを使おうね」
市長「全員参加、勝ち残り戦!
最後まで残った方、一人につき30点です!
それでは、はじめますよー!」
一人30点かぁ…
絶対勝ち残って見せる!
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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時