検索窓
今日:19 hit、昨日:28 hit、合計:27,149 hit

12話 スケット団見学! ページ13

今日、私は
スケット団の見学に
行くことにした。

沢山の部活に勧誘されたけど、
生徒のために動く生徒会か
学園のみんなを助けるスケット団か。

誰かのために活動する部活ってということが
私の見学したい理由だったりする。


コンコン

ガラガラガラ…

あ「こんにち………わ…………」

ドアを開けると、くつろいでる3人がいた。

ボッスンは仰向けで漫画を、
ヒメコちゃんはお茶をすすって、
スイッチはパソコンに向かい…
ニヤニヤしている…

ボ「…んぁ?誰だ?依頼か?」

ボッスンは漫画を見ながら言った。

ヒ「あ、可憐やん。どないしたん?」

ス「…見学に来たんじゃないか?」

ボ&ヒ「「あぁ〜、見学ねぇー」」

…………………

ボ&ヒ「「見学ぅぅぅぅぅ!?」」

ボ「よ、よ、よく来てくれたな!!」

ヒ「今、お茶、用意するねんな!!」


―――数分後―――

お茶やお菓子が用意され、
それらを囲むように4人座った。

あ「えっと…スケット団って具体的に
どーゆー活動してるの?」

ヒ「………ひ、日頃は
あまり活動してないねん。」

ス「依頼が来たら、引き受ける。」

ボ「い、依頼さえ来れば、そりゃもぅ
すんげー動くんだぜ俺たち!!」

依頼、ね。

あ「へぇー。…あ、そうだ!!
私ね、一昨日くらいから
シャーペン無くしちゃったんだけど、
依頼として探してもらえるかな?」

ボ「え?依頼?」

あ「うん。お昼休みに、
筆箱開けたまま休憩してたら
次の授業には無くなってて…。
結構探したんだけどね?」

どーゆー活動をしているのか
分からなかったので、最近、
ちょっと困ってたことを依頼してみた。

でも、私の不注意だし探し物頼むなんて、
ダメだったかな…?

ス「つまり、俺達の部活動は
どのようなものかその依頼で見極め、
入るかどうか検討する、ということだな?」

あ「ふふっ♪うん、そーゆーこと♪」

ボ「分かった!じゃあ、そのシャーペンを
俺たちが見つけられたら、入部してくれ!」

ヒ「ちょ、なに言うとんの、ボッスン!!」

ボ「どーだ?」

あ「う、うん(苦笑) いいよ♪」

ヒ「な、ええのん!?」

あ「うん♪シャーペン見つかって
部活が決まるなら、一石二鳥だからね♪」

ということで、今週中に私のシャーペンが
見つかったら、私はスケットダンス部に
入部することにした。


もちろん、シャーペンが見つかるのを
待つんじゃなくて、
生徒会見学期間が終わるまでは
生徒会に見学に行くことに決めた♪

13話 お仕事体験!→←11話 入部選択の心情!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
19人がお気に入り
設定タグ:SKETDANCE , 安形惣司郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。