10話 生徒会メンバー! ページ11
椿くんに促され、私はソファーに座った。
椿「…では、自己紹介を…って、
会長もこちらに来てください!」
安形「あ?俺はいいんだよ、もうしたし。」
椿「……むぅ…はぁ…。分かりました。
それでは、自己紹介をしよう。」
椿くんが、負けてる…
安形会長ってそんなすごい人なの!?
椿「そうだな…。まずは、可憐から
自己紹介してくれないか?
君のことを、知らない人がいるからな。」
あ「うん、分かった。…えと………
初めまして、可憐です。
今日から1週間は、安形会長が
勧誘してくださったので、生徒会見学を
させていただこうと思っています。
よろしくお願いします♪」
椿「…では、2年の僕から。
僕は、椿佐介。生徒会副会長だ。
…というか、知らないはずがないんだが…。
僕らは、同じクラスなわけだし。」
ミ「ふふふっ♪
私は、丹生美森ですわ。
生徒会会計を担当しておりますわ。
可憐ちゃん、よろしくお願いしますですわ♪」
あ「うん、よろしくね♪」
デ「私は、浅雛菊乃。書記担当だ。
っというか、知っているだろう。
なぜ、自己紹介しなければいけないのだ。
…まぁ、可愛い可憐の入部のためなら…
仕方ないか。」
椿「…えー、では、榛葉さんお願いします。」
榛「初めまして、可憐ちゃん♪
俺は、榛葉道流。庶務を担当してるよ♪
よろしくね♪」
あ「はい、よろしくお願いします♪」
椿「…では、次は、キリ。」
キ「俺は、加藤希里。
榛葉さんと同じく庶務を担当してる。」
椿「…では、最後に宇佐見。」
「………………………………」
…あれ?恥ずかしがり屋なのかな?
椿「…くっ…丹生…。宇佐見に伝えてくれ。
自己紹介をしろと…」
ミ「はい。
宇佐見ちゃん、可憐ちゃんに
自己紹介をしてください♪」
宇「はい、丹生先輩。
私の名前は、宇佐見羽仁です。
よろしくお願いします、可憐先輩。」
あ「…ぁ、うん…(苦笑)
よろしくね、宇佐見ちゃん♪」
椿「くっ……はぁ…。
…そして、この学校と生徒会を
支えているのが安形惣司朗会長だ。」
椿くんが、会長の自己紹介を
代わりにしてくれたのだが、その本人は…
安形「……Zzz…。」
のんきに、机に足をかけて寝ていた…。
この学校と生徒会って…
どう成り立ってんの!?
椿「……ま、まぁ、とにかく今日は
このくらいでいいだろう。
時間も丁度いい頃だ。」
椿くんに言われ、外を見ると
日が沈みかけていた。
私は、生徒会のみんなと
一緒に帰ることになった♪
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作者名:可憐 | 作成日時:2014年9月6日 21時