【原神/逆ハー】愛 さ れ 体 質 な 裁 縫 少 女。

8個 ページ9

Aside







A『お邪魔しますっ…！』





タルタリヤさんと別れたあと私は鍾離さんと共に往生堂と呼ばれる場所へ向かった。往生堂に入ると梅の花の香りがふわりと香った。




A『(いい匂い…ふふっ)』





鍾離『胡堂主、少し話があるんだが』






胡堂主？『おかえりー鍾離さん。で、話って何？』


鍾離さんが声をかけると奥の部屋から甲高い可愛らしい声が聞こえてきて、赤みがかった茶色の髪をした女の子が客間に来た。








胡堂主？『え、まって、鍾離さん千岩軍に引き渡すよ？』







A『へっ！？』





鍾離さんって犯罪者さんだったんですか！？





鍾離『待て！何故そうなる！！！！』




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


胡堂主と呼ばれる女の子は胡桃さんというそう。
話をすると鍾離さんがここへ人を連れてくるのは珍しく私が誘拐されたと思ったみたい。




胡桃『そんで、Aちゃんは今日璃月に着いたばっかで夜もふけてきたから公子の勧めもあってここに来たと。』



胡桃『大丈夫だよ。旅って言うことはまだ家に帰らないんでしょ？なんな暫くここにいてもらっても構わないよ。対価は払ってもらうけど。』



A『ほ、本当ですか！？た、対価ですか、、私に出来ることであれば何でもしますよ！』




胡桃『ん、いい子だね。腰に裁縫道具をつけてるあたりAちゃん裁縫得意なんでしょ？』




A『は、はい！』





胡桃『よし、じゃあおいで！』





そう言って私は胡桃さんと縫い物をした。





あれ、そういえば鍾離さんどこでしょう...？

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