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私はその話に耳を傾けていたせいで、足元に気づかなかったのか小枝を踏んでしまい音を立ててしまった。
A『(ど、どうしましょうっ…！)』
こちらに、人が向かってくる気配がするのにも関わらず、私はその場に目を閉じながら縮こまるしかなく、バレてしまうのを待っていた。
？？？『狐だったみたいだ。』
あれ…っ？庇ってくれた…？
？？？『俺がここに残るから君たちは周囲の確認と食糧調達をしてきて。』
アビスの魔術師『御意。』
そう言って複数の足音が遠ざかっていくのが聞こえると同時に王子様といばれる方から声が聞こえた。
？？？『もう大丈夫だよ。』
私はその声を聞き姿を現さないのは失礼だと思い、岩陰から出た。
そうするとそこには、小柄な男の子が焚き火の前で座っていた。
私はその姿に妙な既視感を覚え言葉を漏らした。
A『ほ、蛍さん…ですか？』
？？？『！！』
？？？『いや、違うよ。俺は蛍の兄の空だ。』
空…さんですか…あまりにもそっくりで勘違いをしてしまいました…っ
A『蛍さんも、そうでしたけどお2人ともお綺麗な名前ですね…！』
ご兄妹なら…
A『空さんの描く夜空に、蛍さんの強い意志を現した小さくても力強く光ってる蛍が飛んでるみたいです…！』
空『素敵な例えありがとう。俺も貴女のいう素敵な兄になりたいな。そういえば、名前は？』
A『Aと申します...!よろしくお願いしますね空さん！』
空『うん、よろしく。A。』
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さら(プロフ) - 星さん» わあああああ😭ありがとうございます😭更新は不定期ですが楽しんで貰えるよう頑張ります😊 (2022年11月7日 16時) (
レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (2022年11月7日 5時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - ??さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださりありがとうございます！ (2022年11月5日 21時) (レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - もうみんなの絡み方が好きすぎます💕いい作品ありがとうございます！💖 (2022年11月5日 20時) (レス) @page16 id: 0b0f5556f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さら | 作成日時：2022年10月25日 23時
