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Aside
タルタリヤ『え、聞くの忘れてたけどその怪我ってどう考えても襲われた後だよね？』
あの後、結果的に鍾離さんに捕まった私は、往生堂に戻ることになった。しかし、タルタリヤさんも私に用があるようで一緒に戻ることとなとなった。
今は昨晩の怪我について聞かれている最中だ。
A『えっと…夜中に採集に出かけたら魔物に襲われたというかなんというか…』
鍾離『魔物、、、というよりアビスと言った方がいいだろう。ヒルチャールたちの心を焚き付けたのは結果的にアビス教団だからな。』
タルタリヤ『え待って、始末してくるから場所教えて。』
へ?始末？
A『ま、待ってください！心遣いはほんとに嬉しいですけど、私場所覚えてなくて....』
鍾離『公子殿、そこは大丈夫だ。魔物たちには然るべき罰を与えたからな。』
A『で、でも私なんで襲われたのか未だにわかってなくて....』
鍾離『一目瞭然じゃないか？A。そこに着いている"それ"はいつからつけているんだ？』
鍾離さんが何を仰っているのか全く分からず私は腰の下に視線を向けた。そこには真ん中にすっぽりと何かが入りそうな型…のようなものがぶら下げられていた。
A『私、これいつつけたんでしょう…？見覚えがなくて…』
鍾離『それは神の目と言ってな、願いを持つものが神に届くと神の目が与えられるんだ。実質神の力と言ってもいいだろう。』
神の目…？
タルタリヤ『神の目を持つ人は希少でね、神の目を持つ人のみ元素力を使える。例外もあるけどね。』
タルタリヤ『希少な分、価値も高く宝盗団や神の目持たない人からは狙われやすいんだ。』
タルタリヤ『鍾離先生はそれが理由なんじゃないって言ってるんだよ。』
な、なるほど…
A『えっと、つまり私がこの型らしきものを手放せばいいということですか？』
タルタリヤ『んや、そういう訳じゃない。手放せばそれはただの価値のないゴミになる。けど目があれば価値がいくらでも跳ね上がるんだ。』
鍾離『神の目は人を選ぶからな。』
A『この型だけを手放しても価値がないから意味が無い...しかも、神の目を発現させることが出来るのは私だけ…。つまり、これじゃなく"私自身"が狙い…。』
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さら(プロフ) - 星さん» わあああああ😭ありがとうございます😭更新は不定期ですが楽しんで貰えるよう頑張ります😊 (2022年11月7日 16時) (
レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 小説めちゃくちゃ面白くて大好きです！続きがとても気になります！更新楽しみにしています！ (2022年11月7日 5時) (レス) id: 5b6bab53ae (このIDを非表示/違反報告)
さら(プロフ) - ??さん» いえいえ！こちらこそ読んでくださりありがとうございます！ (2022年11月5日 21時) (レス) id: 0388792945 (このIDを非表示/違反報告)
??(プロフ) - もうみんなの絡み方が好きすぎます💕いい作品ありがとうございます！💖 (2022年11月5日 20時) (レス) @page16 id: 0b0f5556f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さら | 作成日時：2022年10月25日 23時
