死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

27話 ページ31

赤(見つけた。分かりやすく窓側に座ってくれたな。罰ゲームは何にしようか…

それにしても、アイツ随分と手元に集中しているが、何してるんだ?)

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Aside

私(あれ、赤井さんGPS気付いた!?通知が来なくなったよ…流石はFBIね。うん。

公安のハッキングしてるんだけどなかなか良い情報は無いなｧ…やっぱり、最近平和だからね。)

私は、残り少ないラテをぐびっと飲んだ時、背中とお腹に感触があった。

赤｢なかなか面白い鬼ごっこだったぞ?
My honey?｣

私｢貴方の彼女になった覚えは無いんですが?っていうか、早かったですね。流石はFBIやってるだけはありますね。それから、後ろから抱きつくのやめて下さい。目立ちますし、心臓に悪いです。｣

赤｢安心しろ。お前の容姿の方が目立つ｣

私｢いや、何ですか。馬鹿にしてますか。もし仮に私が目立つとして、赤井さんもそこそこ目立ちますから、目立つもの同士くっついてると余計に目立つんですが?｣

赤(コイツ、自分の容姿あんまりし自覚してないな…だから、昨日襲われるんだよ…)

赤｢馬鹿にしてない。もっと自覚しろそれよりさっきから随分と手元に集中していたようだが、何してたんだ?｣

私｢あー、野暮用です。野暮用｡赤井さんは気にしなーい。｣

赤｢凄い気になるんだが…｣

私｢良いんです。良いんです。やましいことしてたから。良いんです。赤井さんには、１割、いや、２割しか関係してないので気にしなーい。｣

赤｢おい。２割も関係してるじゃないか。言え。｣

私｢やだ。｣

赤｢言え。｣

私｢やだ。｣

赤｢言わないと、その口塞ぐぞ?｣

私｢なーに言ってんですか。そんなのでつられませんよーだ。｣

赤｢俺は、その口塞ぐぞと言っただけだが?Aは何を想像してるんだか。(ﾆﾔ｣

私｢赤井さん、性格悪いです。｣

赤｢フッ。性格悪いのはお前もだろう。俺を振り回すやつなんて数少ないぞ?｣

赤(俺が、性格悪くなるのはAぐらいだぞ…)

赤｢それとも、ここじゃ言えないコト、してたのか?｣

私｢なんか、その言葉聞き方によって誤解を生むんですが。まｧ、そんなことですよ。｣

赤｢ﾌｩﾝ?具体的にどんなことだ？(ｷﾞﾛ｣

私｢睨むのやめよう?それから、ここじゃ言えねぇってば!!｣

赤｢じゃあ、場所を帰れば白状するのか?｣

私｢ハァー。しつこい。わかりましたよ。場所変えましょ?｣

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