死んだかと思ったら転生して赤井秀一にガン見されてます…

４話 ページ4

マンションから歩いて10分。
私の目の前には｢喫茶店ポアロ｣の看板。
(やべｪ、あのポアロだ。今は知らんが、あの金髪碧眼色黒イケメンがバイトする、あのポアロだ。)
しばらく見とれていると、お店の中から人が出てきた。
｢あの〜、どうかされました?｣
私｢あ、いえ。知人がこのお店、色々美味しいと教えられたので。お店見つけたので、感慨深く見てました。今、まだやってますか。｣
｢ええ。もちろん。どうぞ。｣
(さりげなく話したけど、この人知ってるよ…
いやー。かわいいな榎本梓。やべｪ…//)
梓｢ご注文、決まりましたら呼んで下さいね。｣
私｢はっ。了解いたしました(敬礼)｣
梓｢フフッ。｣
(笑った!!かーわいー♪)
私は、メニューを開く。
(ハ、ハム、ハムサンドｫｫｫｫ!!!!あるｩｩｩｳ!!
てことは、安室さんいる可能性大だな。
いや、どうなんだ!?)
私｢注文、決まりましてございます!!｣梓に言うと、
梓｢お客さん、こんなこと言うのも失礼かもしれませんが、なんか面白いですね。｣
(だって、貴女かわいいですから。親睦深めたいﾃﾞｼｮ。)
私｢よく言われます。面白くしているつもりは無いんですがね…w
あ、ハムサンドとレモンティーお願いします。｣
梓｢かしこまりました。(敬礼)｣
(おおー!!真似してくれた!!かーわいー)
それからしばらく待つと、ハムサンドとレモンティーが運ばれてきた。
(これが、噂の…いや、安室さんが作ったかは分からん。だが、めっちゃ美味しそう…)
私｢いただきます｣(ぱく)
(!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
私 ｢うまっ！｣
私｢すんごい、うま 美味しいです。貴女が作っているんですか?｣
梓｢いえ、私ではなくもう一人のバイトさんに作ってもらっているんです。私も、最初に食べたとき美味しくてビックリしました!!｣
(さっきの私の質問は、少しあざとかったかな?でも、これではっきりした。安室透。いや、降谷零はこの店でバイトしている…)
私｢そうですよね!!こんなに美味しいハムサンドは初めてですよ!!｣
私と梓さんはしばらくハムサンドについて語ったいた。

気付けば、ハムサンドについて語り出して早、１時間。私と梓さんはすっかり仲良くなった。すると、店の奥から誰かが来たようだ。

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