24話 ページ28
私「大体、なんで寝ている女子を着替えさせるんですか!?昨日の変質者より変態ですよ。っていうかなんで赤井さんパーカー持ってるんですか?」
赤「パーカー非常事態用の着替えだ。」
私「はぁー(何だよもう。そのまま私を部屋に放り投げとけば良いのに。赤井さんてこんなお節介なん?)」
私は朝食を食べ終えたあと、学校に休むことを伝えた。
私「赤井さんありがとうございました。疲れているでしょうから、帰っていただいて結構ですよ。(ってか、帰れ)」
赤「俺は大丈夫だ。疲れていない。」
(俺は大丈夫だ。疲れていない。じゃなくて!!帰りましょう?)
私「強がらなくて良いですよ。ほら、昨日戦闘もしましたし、私のお世話(←強調)もして下さったんでしょう?心は平気でも、身体は疲れてますよ〜さぁ、おうちに帰ろう〜。」
赤「あんなのは戦闘にも入らん。大丈夫だ。」
(だから、何が大丈夫なんだよ!!帰って!!go house!!)
私は、赤井さんを睨む。
赤「(そんなに嫌か?なら、)あぁそうだな。昨日はFBIの仕事もあったから多少は疲れたな…」
私「(キラキラァ)でしょう?だから、おうちにかえ…」
赤「疲れたから、今すぐ寝たい。ソファー借りるぞ。」
赤井秀一は私のソファーにどかっと横になる。
(イヤー、ちょっと待て。うん。私の膝は枕じゃない。寝るなよ、デスソース持ってきますよ?…いや、赤井さんにデスソース仕込んだら私の命がなくなるな…どうすりゃいいんだ。)
私「そんなに、帰るのが面倒なんですか?」
赤「Aは、俺がいると困ることでも有るのか?」
私「ないけど、寝ている女子高校生を着替えさせた…人と一緒にいるのはねェ…」
(いや、困るわ。なんでイケメンを膝枕しなきゃならんのだ。てか、パソコンで調べたいことあるんだよ!!正確にはハッキングしたい。)
赤「俺は、昨日の事は結構堪えたんだが?」
私「?(何故貴方が私の事で堪えるのだ? )」
赤「あまり、俺を怒らせるなよ…」
そう言って赤井秀一は目を閉じる。
赤「12時になったら起こせ。昨日言ったと思うが俺はお前に聞きたいことが山ほどある。俺が起きたら覚悟しとけよ?逃げても無駄だからな?おやすみ。」
(ギィイヤァァァアアア!!!!!!!!!!!!!!!!公安の尋問の次はFBIの尋問?FBIって尋問するとき嘘発見器使うんだっけ?しかも逃げても無駄とか!?なんだよその自信は?てめーここが私の家だってこと分かってるよなァ?)
とりあえず、赤井秀一を起こさないように、そーっと私の膝から頭をどけた。
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rina214skt2(プロフ) - という意見を頂きましたが、私の小説では(人1)が名前の設定となっております。わかりにくくて申し訳ございませんでした。わかりにくいと思いトップに記載させて頂きました。ご指摘ありがとうございました。 (2018年9月4日 8時) (レス) id: bb6660352e (このIDを非表示/違反報告)
rina214skt2(プロフ) - NARUTO-化身少女-の作者のあめです。先日はコメントいただきありがとうございました。返信を致しましたが、返信がありませんでしたので伝わってるか疑問に思いこちらにコメント返信させていただきます。(名前)でないと読者の名前変換されない (2018年9月4日 8時) (レス) id: bb6660352e (このIDを非表示/違反報告)
麗芳(プロフ) - ロゼさん» クラリネットですか!!良いですね。私、木管楽器のあのなんとも言えない不思議な音色が好きですよ♪ (2018年8月6日 3時) (レス) id: bfbb2531a4 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - 癒されました(泣)先輩、、、うぅ (2018年8月5日 20時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
ロゼ(プロフ) - クラリネットと、sクラリネットを交互でやってます!銀賞でした。関東行けないから3年の先輩達とお別れなんですねー。お別れ会泣きそう。 (2018年8月5日 20時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗芳 | 作成日時:2018年7月12日 23時