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「ニューさん、こんにちは。」
ニュー「やー。久しぶりじゃん元気にしてた?」
「はい。おかげさまで」
サンヨン「今日本にいるんだって?」
ヒョンジェ「なんの勉強してるの?」
と私を囲む超身長のメンバーのみなさんは質問攻めで、久しぶりにこんなに人に囲まれるとどこを見ていいかわからなくなる
チャンミン「Aが困ってるからやめてよ」
「…オッパ」
チャンミン「久しぶりA。大丈夫だった?」
「あ、うん」
一人で来たこと。方向音痴のせいで迷子になったことをヨンフンさんから聞いたオッパは物凄く心配そうな顔をして私の顔を触った。
オッパと話していると突然肩に来た重み
「…ソヌ、」
ソヌ「なんかまた縮んだ?元々小さいのに」
「…むしろ最後に会った時より伸びてますけど」
ソヌ「嘘つけ〜」
「嘘じゃないですーソヌが縮んだんだよ」
ソヌ「はあ?生意気になったな」
メンバーのソヌは私よりも一つ年上だけど、初めてあっときから同い年にのように接してくれてて。だから私も自然とこんな感じのやり取りができるようになった
チャンミン「ソヌもいじめないでくれる?」
ソヌ「相変わらず妹大好きすぎだよヒョン(笑)」
チャンミン「悪い?」
ソヌ「いいえ〜」
「あれ、そういえばエリオッパは?」
ソヌ「………知らないんだ」
「え?」
ソヌ「あいついま活動休止してるんだよ。体調が優れなくて」
「あ、そうなんだ、ごめんなさい。何も知らなくて」
本当に無知ってやだ。オッパの妹なのに何も知らなくてこんなのメンバーのみんなからしたら最悪な気分かもしれない
でもオッパは優しく頭をポンと叩いた
ソヌも「気にするな」って言ってくれたしケビンさんなんて私の腕を引いてお菓子がいっぱい並んでるところに連れていってくれた
……暖かい人達。こんな素敵な人たちに囲まれてオッパはきっと幸せだろうね
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作者名:paru. x他1人 | 作成日時:2022年10月24日 22時