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その日東京に帰れなかったのでまた家にオッパともどった。帰ってきた私たち二人をお母さんもお姉ちゃんも目を見開かせて驚いてたけど、お姉ちゃんに「偉いじゃん」と頭を撫でられた時自然とえみがこぼれた







次の日すぐ東京に戻ってまたいつも通りの日常に。



勉強をしながらバイトを始めたせいでまたオッパとの連絡は途切れ途切れになってしまったそんな矢先










友達「ドボイズ日本に来るんだけどさー」



「ぇ、」



友達「来月日本でツアーするんだよね。A一緒に行かない?」



「……あ〜、わたし、バイト忙しいし」








友達の口から知った私はすぐスマホを開くとロック画面に懐かしい名前が表示されていた。



オッパ 『来月日本に行くんだけど会える?』



……本当に来るんだ、






会いたいけど、会いたくない。

私はオッパがデビューしてからアイドルとして活動してるステージを見たことがなかった。見るのを避けてたから





そんなことを思っていると丁度電話がなって名前もみずに電話に出た








ジュヨン「' あ、チャンミナからメールきた?来月日本でツアーするから会いに来て欲しいって '」



「あー、さっき見ました」



ジュヨン「'' 来れそう? チャンミナ物凄くAに会えるの楽しみにしてるみたいなんだ。''」



「……いや、たぶん」



ジュヨン「'' 来て。 ''」



「え?」



ジュヨン「'' 俺も会いたいし 。いや俺だけじゃなくてほかのメンバーも。お前の好きなチャニだっているよ ''」



「…好きでは無いですけど、、まあ、予定がなかったら。」








そんな会話をした2週間後、家に白い封筒が届いて。開けてみると1枚のチケットだった。

'' 関係者席 ''が目に入るとそれが招待状なのだとわかった



……オッパが送ってくれたのかな、





目の前のチケットは今の私の気持ちを揺るがすのには十分すぎるものだった。









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作者名:paru. x他1人 | 作成日時:2022年10月24日 22時

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