【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

54話 ページ4

沙和「ちょ、杏！？」

「痛い！！離してよ！！」

杏が1人の女子の胸ぐらを掴んでいた

杏「どこに隠した！！！言えよ！！！」

「ちょっと痛がってんじゃん！！」

「調子乗りすぎ！！」

「離せよ！！！」

杏「うるっさい！！！」

「私たちなんも知らないし！！！」

杏が1人の女子の筆箱を投げようとする

その手を沙和が止める

あたりに散らばるシャーペンから同じことをしていたことが分かる

沙和「杏！！何があったの！？」

杏「こいつらはるねのかばん隠しやがった！！」

まい「、、、は？」

沙和「どういうこと？」

杏「さっき！中庭に白い粉落ちてきたじゃん！！」

まい「もしかして」

沙和「はるねの、、、薬！？」

杏「あれがお弁当に入ってた分だとして、かばんのどこに予備が入ってるかわからなかったから、かばんごと隠したんじゃないの！？」

「知らないって！！」

二郎「でも、はるねのかばん保健室に持っていくって持ってったよな？」

「そこから知らないの！！」

沙和「そんなわけない！！！」

まい「あっきれた！！！最低にもほどがある！！」

杏「さっさとかばんの場所」

愛「どぉしたの！？すごい騒ぎだけど」

愛が教室にはいってくる。

杏「柏木ィ！！！！！」

愛「きゃぁぁぁあ！！」

杏は今度は愛の胸ぐらを掴む

杏「てめぇはるねのかばんどこにやりやがった！！」

愛「痛い痛いよ！！何！？」

杏「とっとと答えろ！！」

愛「何！？なんのこと！？入間のかばん！？なに！？」

「愛ちゃんはほんとに知らないから！」

「やめてよ！！」

「愛ちゃんを離して！！」

まい「愛ちゃんは？ってことはやっぱ知ってんじゃん！！」

沙和「ねぇ！？ほんとにやばいの！！！」

杏「この状態のはるね見てもわかんないの！？」

まい「このままじゃまじで！！死んでしまうかもなんだよ！？」

「知らない！！！」

「そいつが死んでも関係ないもん！！」

「てか、体調悪いくらいで大袈裟！！」

「そんなので、死ぬわけないじゃん！！」

「むしろ死んじゃえ！！」

「雑誌とかちょーしのってさぁ！？」

「ふざけんなよ！！」

「体調悪いのだって日頃の行いが悪いからだよ！！」

そーだそーだと喚く

杏「うるっっっっさい！！！」

杏の声が響く

杏「何も知らないくせに！！いい加減に「なんの騒ぎだ！！！」

！？

先生「いいから席につきなさい！！テストが始まるぞ！」

まい「先生！入間さんの」

先生「席に付け！！」

沙和「それどころじゃ」

先生「失格にされたいか！！」

杏「はぁ！？聞く耳持ってよ！？」

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