【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

70話 ページ20

景色を見ながら他愛もないことを話して数分。

左馬刻「はるね」

はるね「はい！」

左馬刻「これからは俺が色んな景色見せてやる」

はるね「ほんとですか！」

左馬刻「楽しみにしてろ」

はるね「ふふふ今から楽しみです！！」

左馬刻「、、、」

左馬刻がはるねの頭を撫でる

そして自分の方へ引き寄せる

ﾁｭ

はるね「？？？？？」

左馬刻「はっ！間抜け面」

はるね「、、、口にして欲しかったな〜、、、なーんて」

左馬刻「ばーか」

はるね「えー！馬鹿じゃないですよ！」

左馬刻「そーだったな」

はるね(え、えええええ！！！これが世にいうおでこにチュウ！？今暗いよね！？ここらへんあんまり街灯ないし！！絶対今真っ赤だ！！顔めっちゃ熱い！！え、間抜け面！？みえてる！？え！？)

左馬刻(やっべ口にするとこだった。危ねぇ危ねぇ)

はるね「あ、そーだ左馬刻さん。これ」

左馬刻「ん？チョコ？」

はるね「はい！さっきのはみんなで作ったやつで、これは正真正銘わたしだけで作りました！なので、ちょっと不格好なんですけど」

左馬刻「まじか。明るいところで写真撮ってから食うわ」

はるね「いや、見た目良くないんで見えないうちのがいいかもですよ」

左馬刻「それは聞けねぇお願いだな」

はるね「えぇー！」

左馬刻「ホワイトデー楽しみにしてろ」

はるね「えぇ！さっきのお肉じゃないんですか？」

左馬刻「もともとお前はまた別に考えてる」

はるね「えへへそれも楽しみにしときますね」

はるね(別、、、か。特別って考えていいのかな)

左馬刻「体冷えてねぇか？」

はるね「はい！」

左馬刻「ならいい。帰るぞ」

はるね「はーい！」



今日は人生で1番楽しいバレンタインだったなぁ！！

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