【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

67話 ページ17

沙和「はるねさ。昨日の今日なのに大丈夫なの？」

杏「それ」

はるね「うん。動き回るわけじゃないし、家は落ち着くし。薬もあるし、お兄ちゃんもいる。」

まい「病院は？」

はるね「明日行くよ。今日日曜日だから。呼吸がいつまでたっても落ち着かない時とかは、その日にでも行くけどまぁそんなのは小さい頃だけだね」

沙和「ならいいんだけど」

杏「あんま無理しちゃダメだよ？」

はるね「はーい」

まい「てかさ、なんで愛の取り巻きたち許したの？」

はるね「こき使うため。」

沙和「あー」

はるね「荷物運びからパシリまで。一生かけてこき使う！！」

杏「うん。はるねらしい」

まい「安心した」

左馬刻「それ安心なのかよ」

沙和「はい！はるねはこれでこそはるねですよ」

理鶯「本当に兄妹よく似ているな」

銃兎「いいんだか悪いんだか」

左馬刻「いや、よかねぇだろ」

銃兎「お前には言われたかねーよ」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

銃兎「ん？左馬刻か？」

左馬刻「もしもし。わかったか。おう」

左馬刻は電話をしながら部屋の外に出る

はるね(ん？てゆか、日曜なのにお兄ちゃん朝からどこ行ってたんだろ。、、、ま、いっか)

銃兎「おっと。私もですね。あ、理鶯ちょっと来て貰えます？」

そういって3人ともが出ていった

何を話しているかはわからないが、お兄ちゃんの部屋に3人でいるみたいだ。

沙和「はるね〜！焼けたよ！トッピングトッピング！！」

はるね「はーい！」









杏「で、できた！！」

沙和「うん！いい感じ」

まい「すっごまじで全部私たちが作ったの？」

はるね「おぉ見栄えも普通にいい」

杏「さすが沙和」

沙和「ふふふっもっと褒めていいよ」

はるね「クッキーにマフィンにマカロンにケーキにブラウニーにラスク。よく作れたなぁ」

まい「うまっこれお店開ける」

杏「あ、こら」

沙和「多めに作ってるし大丈夫！」

杏「じゃあ私もたーべよ」

はるね「私夜ご飯作るね」

沙和「あ、もうそんな時間？？」

杏「早く渡さないと」

はるね「？なんで？ご飯の後に一緒に食べれば良くない？」

まい「え、ご飯食べていいの？」

杏「まじで！？」

はるね「え、そのつもりで材料買ってあるからむしろ食べてって欲しい」

沙和「やった！」

銃兎「私たちは作ってもらった側ですからね。」

左馬刻「早めのホワイトデーだな」

沙和「おぉ」

はるね「めっちゃいいお肉だよ。」

まい「ま、まじ」

はるね「頑張って美味しく焼きます」

杏「任せた」

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