【ヒプマイ】銃兎の妹の私が左馬刻さんを落とすことを宣言します2【碧棺左馬刻】

65話 ページ15

杏(うわ絶対高い車だ)

まい(いわゆる黒塗り、、、)

沙和(やくざだ)

3人は車に乗り込む

はるね「今何時？」

沙和「んーと、3時30分ま、、、え、、、ってあーー！！！」

杏「な、なに」

左馬刻「あ？」

沙和「今日！！！2月13日！！！」

まい「ん？うん」

杏「あ！！」

沙和杏はるね「バレンタイン！！！」

沙和「この私がお菓子イベントを忘れるなんて！！」

まい「あー、あったなそんなの」

杏「あと残ってる教科は」

沙和「家庭科と現国」

まい「あ、唯一大丈夫な教科たちじゃん」

はるね「じゃあみんなで作る？」

沙和「どこで？」

はるね「私の家！で、マットリの3人呼ぼ！！」

左馬刻「んでだよ。お前ら4人で楽しんだ方がいいんじゃねぇの？」

はるね「私は3人に渡したいし、杏も理鶯さんに会えるプラス渡せる」

杏「理鶯さんと、、、会う！？無理無理無理無理目が潰れるって！！」

左馬刻「はぁ？」

はるね「杏は理鶯さんの大ファンなの」

杏「ほんとに！それはやばいって」

沙和「お兄さんはいいのかな？私たちが家に行っちゃって」

はるね「むしろ、発作が起こった翌日だから家にいて欲しいと思う」

まい「あー」

沙和「じゃあお邪魔しようかな」

はるね「杏はいける？」

杏「え、えー理鶯さん！？あの理鶯さんと会う！？」

沙和「ダメだこれ」

まい「おっけいってことでいっか」

はるね「材料は後でLINEで確認しよ」

沙和「だね」

まい「何作る？」

沙和「おすすめのやつピックアップするね」

はるね「心強いわ」

まい「あ、そーだ隠し味にさ」

沙和「え、それいいね！」

まい「新しい味ってやつ」

杏「サイン色紙持っていかないと！あとは、、、」

はるね(友達は少なくていい。ずっと笑っていられるなら、、、3人は私の理想の友達そのものだ)

コテン

はるねが杏の方に寄り掛かる

杏「？はるね？」

沙和「あ、寝てる」

まい「そりゃ疲れたよね」

杏「なんか、私も疲れたかも」

沙和「大声出して暴れてたもんね」

杏「だってさぁ」

まい「いやあれはあーなるわ」

杏「だよね私悪くない」

沙和「うん。全く悪くない」

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